カテゴリ:ベルリン便り
1969年6月28日NY Greenwich Village Chrsitopher Streetで度重なる警察の警備に初めて同性愛者が立ち向かった。それ以降世界中の同性愛者が人権と平等権利を訴えるための日Christopher Street Day として世界中に広まっていった。
皆思い思いに着飾ってデモに参加する人達。ホモもヘテロも老いも若きも入り混じり、 ベルリンの青空の下、溢れんばかりの豊かな色彩と笑顔に人々は素直に溶け込み盛り上がった。 オメカシした数十台のデモ・トラックに乗ったバラエティー豊かな同性愛者は各々の思いと共にクーダムをスタートし、ゲイが多く住むシェーネベルグからポツダム広場、ブランデンブルグ門、そして最終地点は6月17日通り勝利の女神像へと向かった。 クーダムの街路樹の上まで伸びたクレーンに乗りデモ行進を撮影するカメラマンとディレクター。 この暑さの中、5時間、この上に滞在していた。ごくろうさま… 参加する人達もトラックから呼びかける人達も、皆大いに自己主張しこのお祭りを満喫している。 それにしてもゲイってかっこいい。 この贅肉一つない鍛え抜かれた身体とつるつるの肌。 この美しさを保つためにどれだけの努力をしているのだろう。 そしてデブセンもちゃんといました。 警官も温かい目で見守り、楽しんでいました。 特にゲイの警察官はとっても嬉しそうでした。 ちょっと控え目なゲイ達、とても微笑ましい。 そしてかっこいー&かわいいー、トランスヴェスタイト。 最後のデモ車の後には清掃車が。 デモと共に人々が過ぎ去った後、即座に道路の清掃が始まった。 物凄い段取りの良さ。 ビンの破片やらゴミやらビラやらで散らかっていた車道も歩道もほんの短時間でものの見事にまるでデモなどなかったかのようにきれいになっていった。 そして1時間もしない内に交通が元に戻った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Aug 2, 2006 08:22:26 PM
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