ジェネレーションギャップじゃなかったんだ!?
先日の栗本薫氏逝去のニュース、びっくりしました。実は一時期は熱心に、このところはほんの時たま、ホームページをよく見ていたので、最近は更新がなかなかないのは体調不良なのかなあと思ってはいたのです。抗ガン剤の副作用の話とか・・・。でも、なんとなく「不死身」な人に感じていたので、まさかまさか・・・。 だって、一度は乳ガンから生還しているんだし。 一時期の更新はすごかったよねえ? 相当量の原稿も書いているんだろうに、日記として発表する量の膨大なこと。普通の日記以外に、着物日記とか、テーマ日記とか。さらに本業とライブとミュージカルと・・・。正直私は熱心なファンではなく、まあ何冊かの本を読んだだけ。ホームページも一種怖いもの見たさのような気持ちで読んでいたのは否めない。それでも、またアクセスしちゃう・・・のはやっぱり魅力があったんだと思う。でもクイズヒントでピントなどでお馴染みだったので、私にとってはものすごく有名人だったのですが・・・。第一報を知ったのは検索しようとして仕事中にアクセスしたヤフーのトップページ。あまりにびっくりしてとなりの席の同僚に話をしたら・・・え~その人誰ですか?という反応。ほらあの、クイズヒントでピントに出てた!と言っても、20代の同僚にはチンプンカンプン。ほら、江戸川乱歩賞も取った「ぼくらシリーズ」で・・・。ぼくらの時代新装版し~ん・・・。ぎゃ~、コレって世代の差!?(その同僚、決して本を読まないタイプではありません) っていう話をしていたら・・・なんとうちの夫も知らなかった~。ジェネレーションギャップじゃなかったのね。え~~~。そういえば栗本薫の話を夫としたことはなかったし、本は図書館で借りる派なので、家にも栗本薫の本はない(中島梓名義も)。そうか~。という感慨深い一日でした。早速図書館に→を予約。ほんとうはとんでもぐるめも読んでみたかったんだけど、残念ながら図書館に入っていないようでした。