2008/03/03(月)11:06
ひょおすんぼ
「ひょおすんぼ」とは宮崎の方言で河童のことです。
本店で新しく仕入れました。
「ひょおすんぼ」自体はずいぶん前からあった焼酎ですが、私の今までの嗜好が「軽くて爽やかで飲みやすい焼酎」だったので、あえて仕入れなかったのです。
で、、、最近、嗜好が「おじさん」化してきましたので、もっとガツンとくるタイプの焼酎を・・・などと考えていたところ「ひょおすんぼ」を思い出したのです。
複雑な味と余韻を楽しめますよ。
芋焼酎 「ひょおすんぼ」 25度
宮崎県串間市、松露酒造、米麹、黄金千貫
特別に蒸留(初留、中留のみ)した44度の原酒を軽くろ過して、1年半貯蔵熟成した後、地下天然水にて25度に割り水、その後ろ過せず、にごりのまま瓶詰めしております。
原料(イモ)本来の旨味が凝縮して、独特の味と香りを楽しめます。
宮崎の南のほうにゃ、旨い焼酎が出来る頃になると樽一杯に仕込んだ焼酎が少しずつ減ってくるという話があった。
それも決まって杜氏が一番美味しいと決めた樽から先になくなっていく。
それを地元の人たちの間じゃ、もっぱら酒好きのひょおすんぼ(河童)の仕業だと伝えてきた。
相撲で乾いた喉を潤すにはもってこいの焼酎だったに違いない。
~ラベルに記載されているコメントです~