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モノが、語る、物語。

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2005.03.19
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カテゴリ:夫婦
今朝夫が台所で言いました。
「俺たちって相性ぴったりだよね!」

急にどうしたかというと、
洗い物がごっちゃりと置かれた台所のシンクを見て
けしてまめに片付けるほうではない嫁(私)と
散らかっていてもまったく気にならない自分(夫)の相性のよさを実感したのだとか。

わたしはきれい好きなほうではないです。
そんな私でもさすがに限界かなと思うくらい散らかっているとき
「部屋がきたないよね」と夫に言うと
夫はぐるりと部屋を見回して
「ごめん、俺にはどこがきたないのかわからない」と言ったことがあります。

こんな夫だから、片付けろと言うことはまずありません。
もちろん自分から片付けることもあまりありません。
かと言って、さほど散らかしもしません。
私が片付けていたらそれなりに手伝ってくれます。

きれい好きで、帰宅したときにきれいでないと不機嫌になる夫だったら、
私はストレスを感じていたでしょう。
自分から進んできちんと片付けてくれる夫だったら、
私はきっと自分では何もしなくなるに違いありません。

散らかっていても気にならず、自分で片付けることもしない夫だから、
いちおう片付けや掃除は私の仕事として責任を持つことができます。
インテリアも考えることができます。

インテリアを考えるのは好きなんです。
片付けもしようと思えばできるんです。
ただ、とてもとてもずぼらなだけ・・・致命的。

今日は、リビング、キッチンをほぼ完璧に片付け、
寝室の掃除にまで取り掛かりました。
・・・終わらないうちに夫が帰ってきました。
掃除機がまだ寝室に置いてあります。
いつもそんな感じです。
それでも夫は「きれいだー!よく頑張ったねー!」と喜びます。

あー、この人でよかった。





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最終更新日  2005.03.20 01:11:32
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