新祖谷温泉ホテルかずら橋
大歩危祖谷温泉郷もお気に入りの温泉地の一つです。吉野川の急流が,大歩危・小歩危を始めとした、祖谷渓谷を作り出し、その渓谷沿いに一軒宿が点在しています。どこも魅力的な宿ですが、今回は、かずら橋の近くにある新祖谷温泉ホテルかずら橋に宿泊してみました。中に入るとフロントがあり、その先に売店があります。入口の右側にラウンジがあります。ちょっと入ってみようかと中を見ると,奥にホテルの従業員が待機しているようで、ちょっとパス。また行っても同じところに座っているので、近寄ってみると???ここから更に奥にある名頃集落は、かかしの里とよばれ、300対以上のかかしが生活しているとか・・・。こんなところにも出張しているようです。本日の部屋は、405号室。和室の部屋です。障子を開けると、広縁があります。窓から、祖谷渓谷を見下ろすことができます。お茶うけは、剣山せんべいと金露梅。日本百名山剣山も比較的近くです。お茶は、歩危銘茶。浴衣など。大歩危祖谷温泉郷のビニールを持って、温泉へ。新祖谷温泉 ホテルかずら橋温泉は3階です。スリッパを入口で脱いで、突き当りが大浴場。中に入ると、撮影禁止のようです。しかし、中国語で書かれているので、中国人のみ禁止??そんなわけないか・・・。大浴場は、展望風呂になっていて、道路の先にある祖谷渓谷を見下ろせるようになっています。さて、宿の目玉の天空露天風呂へ。スリッパに履き替えて・・・。ケーブル駅でケーブルカーを待ちます。ケーブルある運転ボタンを押すと出発。同じく大歩危祖谷温泉郷の一つ祖谷温泉は、ケーブルは、渓流に向かって下に降りていきますが、ここホテルかずら橋のケーブルカーは、崖の上に向かって走ります。新緑の中を走っていきます。頂上にたどり着いて、手前が男湯。対岸の景色が見渡せる露天風呂と、少しぬるめの壺湯が2つあります。対岸には、急斜面に何軒か家が建てられた、小さな集落が見えます。天空の足湯も気持ちいい・・・。帰りのケーブルを待つ間、休憩所で休憩もできます。中はいろりがあって、くつろぎの空間。ケーブルカーを乗り過ごしてしまいました。 温泉は、残念ながら循環ですが、静かな環境で、くつろげます。