青根温泉不忘閣の蔵湯
貸切湯蔵湯は、明治の大火で唯一残ったという蔵の中にある温泉です。フロント脇に、貸切札があれば,いつでも入浴できます。蔵湯は、フロントの右側の1階にあります。入口にある台の上に、フロントから持ってきた貸切札を置いて入浴します。中に入ると蔵が何個か並びますが、一番奥の蔵が蔵湯です。大崎八幡宮を通って一番奥の蔵の鉄の扉を開けると桧の浴槽があります。源泉がかけ流しされています。床も壁も桧が使われています。端に、脱衣籠が4つ。定員4人ということです。扉を閉めると、蔵の中は暗い空間で、浴槽にスポットライトがあてられて幻想的な雰囲気です。浴槽から見た景色。浴槽と脱衣籠以外は、何もない贅沢な空間です。青根温泉 湯元不忘閣 まさしく陰翳礼賛という感じの温泉です。