年中真冬

　さて、管理人の７年ぶりの新型アイテム、ＳＨＡＲＰ製ＡＱＵＯＳ ＰＨＯＮＥ Ｘｘ ｍｉｎｉ ３０３ＳＨですが、カメラ、使い難いよぉ。

　「自動画面回転」がＯＦＦなのに、めまぐるしく回転します。ＡＦ（オートフォーカス）がバカです。ホワイトバランスもおかしい。
　１６倍ズーム搭載でも、手ブレして使えない。超解像技術といってもやっぱり、デジタルズームです。
　兄弟機にあった、全体にピントが合った旅行写真が撮れるという「多焦点撮影」や、狙った被写体を瞬時にキャッチするという「高速オートフォーカス」は廃止され、ＨＤＲ撮影（露出を変えて撮影した複数の画素で画像合成）や、連写撮影に改悪されました。

↑ホワイトバランス。先ずはＳＯＮＹのＤＳＣ－ＨＸ１００Ｖ

↑ＳＨＡＲＰ製ＡＱＵＯＳ ＰＨＯＮＥ ３０３ＳＨ

↑３０３ＳＨでホワイトバランスを何度か「いぢって」ようやくそれらしい色に

↑新梅田シティ。ＳＯＮＹ ＤＳＣ－ＨＸ１００Ｖ。オリジナルサイズ

↑同じく、ＳＨＡＲＰ ＡＱＵＯＳ ＰＨＯＮＥ ３０３ＳＨ

↑ズーム。新梅田シティの上層部。その差は言わずもがな

　もっとも、最高級仕様の多層膜「Ｔ（ティースター）コーティング」が施されたカールツァイス「バリオ・ゾナーＴ＊」レンズを持つＳＯＮＹのデジカメ、ＤＳＣ－ＨＸ１００Ｖ（光学３０倍ズーム）と、アクリル樹脂レンズのＳＨＡＲＰ ＡＱＵＯＳ ＰＨＯＮＥ ３０３ＳＨ（１６倍デジタルズーム）を較べてはいけませんね。

　赤外線が使い難い。せめて縦置き可能なスタンドがあればいいですが、例えば９１１Ｔと赤外線で遣り取りする場合、手持ちしたまま９１１Ｔの「頭上」と３０３ＳＨの背面を合わせて、ほぼ静止しておく必要があります。

　かわって、なんとっ、３．５ｍｍのミニプラグ・ステレオイヤホンがそのまま使えるのですね。
　部屋中を漁ってみたところ、怪しいステレオイヤホンが大量に「出土」しました。
　９１１Ｔで楽しもうと購入した往年のＢｌｕｅｔｏｏｔｈワイヤレスイヤホンセットを引っ張り出してみたところ、何の問題もなく使えますね。
　ＮＴＴ ＤｏＣｏＭｏのＢｌｕｅｔｏｏｔｈワイヤレスイヤホンセット、Ｐ０１はＰａｎａｓｏｎｉｃ製ケータイのＰ９０２ｉシリーズ対応品なのですが、ＳｏｆｔＢａｎｋ９１１Ｔの充電器でもそのまま使えるという情報をキャッチしたので購入しました。
　ところが、ただでさえも電池持ちが最悪の９１１ＴにＢｌｕｅｔｏｏｔｈで繋ごうものなら、一瞬にして電池切れです。これだから東芝製は嫌いなんだよっ　「ＴＵ－ＫＡ」時代の「ＴＴ－０３」はお気に入りだったけど・・・。
　ただ、音楽プレイヤがミニアプリに出来ないのは残念ですが、バックグラウンドで再生できます。ファイル形式は３ＧＰＰを始め、ＭＰ４、ＭＰ３、ＡＭＲ、ＷＡＶＥ、ＭＩＤＩなどなど多彩。

安物のＥＬＰＡ ＲＤ－Ｍ３１２も発見。何の為に買ったんだろう
更にＫＥＮＷＯＯＤ製ＭＤレコーダのステレオイヤホンも発見しましたが、
こちらは３０３ＳＨで使えない

　ワンセグは「自動画面回転」に連動するので、縦だと連動データ表示が邪魔で使い難いと思っていたのですが、ミニアプリで起動すると重宝しますね。予約録画が出来るのも◎。
　これも９１１Ｔでワンセグなど視聴しようものなら、みるみる内に電池を浪費していきます。因みに３０３ＳＨのワンセグ視聴可能時間は８．５時間、９１１Ｔは公称３時間です。

↑ワンセグはミニアプリが使い勝手が良いです

　ナビは高精度で４ＧＬＴＥの高速通信も加わって、レスポンスが良く、使い易いですね。ＧＯＯＤ。

これぐらいなら使える。道頓堀川と観光船