カテゴリ:情報処理技術者試験
2回目のシステムアーキテクト試験を受験してきました。もちろん、2回目ということは、去年は不合格だったということです。
システムアーキテクト試験は、IPA(独立行政法人情報処理推進機構、経済産業省所管の独立行政法人)のHPによると「システム開発の上流工程を主導する立場で、豊富な業務知識に基づいて的確な分析を行い、業務ニーズに適した情報システムのグランドデザインを設計し完成に導く、上級エンジニアを目指す方に最適です。」とあります。 お恥ずかしながら、去年のシステムアーキテクト試験の結果を公開しますね。午後1試験って、難易度的には平易だったと思うのですが、採点が酷く厳しかったようです。 採点が酷く厳しいのと「情報システム戦略を具体化するための情報システムの構造の設計や、開発に必要となる要件の定義、システム方式の設計及び情報システムを開発する業務に従事し、次の役割を主導的に果たすとともに、下位者を指導する。 」のとは全く関係がなく、そんなに意地悪をしなくても、、、と思うのですが、一度に大量の合格者を輩出するわけにもいかないのでしょう。 例えば、午後1試験、問2の設問1の(1)の講評は「設問1(1)では、基準生産計画での工場側での考慮点について、工場側の生産能力や稼働率まで記述してほしかったが、単に工場側の状況とだけ記述した解答が見受けられた。」とか。なら、「工場側の生産能力や稼働率も考慮して」などと問題文に書いとけよ。
―――◆◆◆――― さて、試験会場は、去年は梅田の「新梅田研修センタ」だったのですが、今年は一転して、本町の「科学技術センタ」になりました。「靱公園(うつぼこうえん)」の北側に隣接しています。高度情報処理技術者試験の試験会場って、コロコロ変わるのかなぁ? まぁ、試験区分によってはそれぞれローテーションしているのかも知れません。
午前1試験と午前2試験の概要は他のサイトに譲るのですが、新傾向問題が多く、管理人は既にこの時点で危ういと感じました。 【午後1試験】
管理人は、応用情報処理技術者試験の時代に植え付けられた、「文書資産」に関わるシステムにトラウマが有ったので、問2は拒絶反応を示しました。 組み込み系は経験が無いので、必然的に問1と問3を選択しましたが、問1と問3は例年になく難易度が高いと感じました。後で考えると、件の問2が得点源だったような気がします。まぁ、「隣の芝は青く見える」んだけどね(笑)。 【午後2試験】
問1は過去に例がない新傾向問題ですね。なので、管理人は、過去にも出題が有った、問2の「業務ソフトウェアパッケージの導入について」を選択しました。午後1試験が「体たらく」だったので、気軽(=適当)に論述しましたよ(笑)。サードパーティ製の表形式で編集可能な部品を、無理やり「業務ソフトウェアパッケージ」にでっち上げて(=捏造)論述してみました(笑)。 ただ、近年は設問ウでは、「工夫した点」を問われることが殆どだったのですが、今回は珍しく「評価と今後の改善」を問われました。「アプリケーションエンジニア」時代のパターンですね。ある程度は覚悟していたとはいえ、字数の確保に難儀したでぇ~。 ところで、ここ数年は、データ移行やテストといったテーマが出題されていませんね。次回はこういったテーマで出題されるかも知れません。 ここまで読まなくても、もう既に結果は見えていますね。 例によって、10月は束の間の休息を味わうことにして、また11月から来年に向けて勉強していきます。 なお、試験室は空調が効いていたのですが、明らかに嘱託の試験監督員はデブが「2匹」で、冷房を強めにしているのか、寒かった、ちゅーねん。痩せろっ、デブ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.10.22 20:15:21
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