カテゴリ:情報処理技術者試験
痴呆症のへたれ管理人です(笑)。もう最近はすっかり「諦めモード」なのですが、一応、3回目のシステムアーキテクト試験を受験してきました。
毎年、難関は午後1試験と午後2試験ですね。午後1試験も危ういって、情けないですね(笑)。 ただ、昨年度はなんとか午後1試験は突破したようです。 しかし昨年度の出来事ですが、例えば午後1試験の問1では、IPA(独立行政法人情報処理推進機構、経済産業省所管の独立行政法人)曰く、「問1では、受講管理など人材開発に関する業務システムを例にとり、現行システムの機能の改善と連携の強化について出題した。~中略~ 全体を通して、問題文をしっかり理解した上で、自分の言葉で答えるよう出題したが、問題文のどこかを引用して答えればよいと誤った解釈をした結果、正解に至らなかった受験者が多かったように見受けられた。」とか。 をいっ、いじわる問題と「高度IT人材として確立した専門分野をもち、ITストラテジストによる提案を受けて、情報システム又は組込みシステムの開発に必要となる要件を定義し、それを実現するためのアーキテクチャを設計し、情報システムについては開発を主導する者」とは関係ねぇだろっ。ここまでくると、もはや「受験生いじめ」と言わざるを得ない。 ところで、昨年度の問1、設問2の(3)で「資格管理システムにおいて、試験主催者から送付される情報を取り込む際に留意しなければならないシステム上の課題は何か。」という設問がありました。 ヒントになるのは「資格管理システムで、試験主催者から送付される電子データを取り込んで、合格者の情報を登録できるようにする。ここで、試験主催者から送付される情報は、受験番号が主キーであり、属性として漢字氏名、生年月日、試験の合否区分をもっている」という部分でした。 そこで、管理人は「同姓同名の漢字氏名に留意する」と回答したところ、指定の「30字以内で答えよ」に全然満たないのに、これが高得点に繋がったようです 実際には「同姓同名の漢字氏名をシステム上で区別できるように留意する」と回答したも知れません。 ちなみに「敵」の解答例は「主キーが異なる二つの情報を、どう照合するかという課題」でした。 まぁ、午後2試験では、前回にレポートしたように、気軽(=適当)に論述したのですが、サードパーティ製の表形式で編集可能な部品を、無理やり「業務ソフトウェアパッケージ」にでっち上げて(=捏造)論述したので、案の定、結果はC判定でした(笑)。
―――◆◆◆――― 今年度のIPA主催の令和元年度秋期試験は、台風第19号による被害を被った方も多いでしょう。心よりお見舞い申し上げます。 昨年度ですが、2018年9月4日の台風21号では、特に風が強く、近畿地方を中心に甚大な被害が出たものの、河川の決壊なんてほとんど無かったような記憶があります。1週間程度は停電に見舞われた地域もありましたが、幸いにも管理人宅は平穏無事でした。試験日より1ヵ月以上も前の出来事だったので、試験実施には影響がなかったようですね。 管理人も「運」が悪いのか、2年半前にあたる平成28年度春季試験も受験していましたが、熊本地方の大地震が試験日の1週間前に発生したため、このときは九州地域のみ試験中止で他府県は予定通り実施という判断でした。 東日本大震災のときのように全面的に延期する方がいいのでしょうが、試験のために勉強に励んでいた人にはモチベーションの問題も関わってくるので、今回も難しい判断だったと思います。 ―――◆◆◆――― さて、今年度のシステムアーキテクト試験の試験会場は、2年前と同じく「新梅田研修センタ」でした。 管理人が普段利用している最寄駅からは随分遠いのですが、プロジェクトマネージャ試験(PM)の時のように、堺市は羽衣国際大学なんかと較べれば遥かにマシです。 午前1試験は免除だったため、概要なんかは他のサイトに譲るとして、午前2試験は過去問が6割ぐらいだったでしょうか。恐らく合格水準に達していると思います。 【午後1試験】
午後1試験の大問1では、問題文中の「ペルソナ」や「カスタマジャーニマップ」などの 大問2で、「容器回収処理において、HTによる個別読込み時に、数が一致するケースと不一致になるケースがある。それらはどのようなときに起きるか」という設問があったのですが、管理人は「お固まり」になってしまいました(笑)。何が問いたかったんだろう 大問3では、自動引当機能について「引当可能な条件を『校正』の観点から2つ挙げよ」とか、「自動引当で『まだ引当されていないこと』以外の2つの条件を述べよ」の設問には答えられませんでした この時点で午後1試験は危ういですナ 【午後2試験】
午後2試験の大問1では、恐らく不特定多数のユーザに対して、いかに優れたユーザビリティを設計するかという内容なのでしょう。管理人はこれまで企業内なんかで使用される業務システムの優れたユーザビリティは設計してきましたが、それは特定ユーザに対するものです。従って、一部の限られたユーザに対するユーザビリティを問うている訳ではないと判断しました。 よって、大問2を選択したのですが、テストなどに関する出題頻度は低いことから、それほど演習はしておりませんでした。なので、まるで支離破滅な内容を記述しておりました。。。 設問アは予め準備しているので、良く書けたのですが、設問イは先述のように何の脈絡もなく、指定の800字ギリギリでした。設問ウに至っては論述の前後関係も不明確で、ネタ切れのため指定の600字を満たしませんでした。 どうやら、大問1か大問2かを選択するのに2~3分、論文のストーリ(骨子)を考えるのに30分ほど掛けたのが悪かったようです。 まぁ、午後2試験の結果は見なくてもランクCかランクDなので、もう、今年は有意義に過ごすとして、来年は正月明けから再度勉強に励んでいきマス。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.10.22 11:20:00
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