カテゴリ:投資信託
ロイターから表題の記事です。 「バイデン米大統領は26日、ロシアからの軍事侵攻を受けるウクライナに対し、80億ドル以上の軍事支援を行うと発表した。ウクライナのゼレンスキー大統領の訪米に合わせたもので、ウクライナの攻撃力向上につながる射程距離が最大81マイル(130キロメートル)の中距離精密誘導ミサイルの初供与も含まれる。 バイデン氏は声明で、ロシアの侵攻を受けるウクライナを支援することは米国の最優先事項だとした上で、『ウクライナへの軍事支援の増額と、勝利を支援するための一連の追加措置を発表する』と述べた。米国が今回供与を決めたミサイルは、戦闘機から投下され、高精度で標的を攻撃できる。ただ、米当局者は、バイデン氏はウクライナに対し、米国のミサイルを使ってロシア国内の遠い標的を攻撃することまでは認めていないと話した。 新たな支援の大半に当たる55億ドルは、今月30日に年度末を迎える2024会計年度内に配分される。このほか、民間企業からウクライナ向けの武器を直接購入するというウクライナ軍事支援の枠組みでも提供される。 バイデン氏は、今回の支援によりウクライナは防空、無人航空システム、空対地といったさまざまな兵器を増強できるほか、ウクライナの防衛産業基盤の強化にもつながると強調した。米国防総省がパトリオットミサイルをシステム改修した上で提供するほか、ウクライナのF-16パイロット育成に向けて米国防総省が来年18人のパイロットの訓練に当たるという。 ゼレンスキー氏は、バイデン氏と米国議会に感謝を表明した上で、ウクライナはこれを『最も効率的かつ透明性のある方法』で使用すると述べた。ゼレンスキー氏はX(旧ツイッター)で『国民を守るために最も重要なものを提供してくれた米国に感謝する』と述べた。 バイデン氏は、ウクライナの防衛支援を協議する50カ国以上の首脳級会合を10月にドイツで主催することも表明した。 ウクライナ支援は米国で超党派の支持を得ている。ただ、米大統領選の共和党候補、トランプ前大統領は25日、ノースカロライナ州での選挙集会で『われわれは(停戦などの)合意を拒否したゼレンスキー氏に何十億ドルも与え続けている』などと批判しており、現時点ではゼレンスキー氏からの面会要請を断っている。トランプ氏は、バイデン氏と、民主党の大統領候補のハリス副大統領がロシアの侵攻を許したとも非難している。」 ―――◆◆◆――― 女性自身から「『吐き気しかしない』岸田首相 アメリカで“輪島塗で日本酒を堪能”のKY姿に寄せられる怒りの声…能登地方は豪雨被害で死者9名に」と題した記事です。 「9月23日(現地時間)、アメリカ・ニューヨークで行われた日本政府主催のイベントに岸田文雄首相(67)が出席。しかし、そこで見せた“ふるまい”が物議を醸している。 各メディアによると、日本の食材や酒の魅力をアメリカの旅行業者らに発信するイベントで、岸田首相は7月に世界文化遺産登録されたばかりの新潟県の『佐渡島の金山』を紹介した上で、『日本には多岐にわたる魅力がある』とコメント。 さらに、今年1月の能登半島地震で大きな被害を受けた石川県・能登地方で作られた日本酒、輪島市の伝統工芸品である『輪島塗』も紹介。来場者と輪島塗の酒器で日本酒を笑顔で試飲する場面もあったという。 9月21日からアメリカで退任前最後となる外遊に臨み、今回のイベントでは日本の魅力を伝え、被災地の名産物もアピールした岸田首相。これには、ネット上で《批判はあるでしょうが、北陸をアピールしてくれるのは地元民としては素直に嬉しいです》と感謝の声が。 しかし、好意的な声は少数派のようだ。 SNS上では、輪島塗の酒器を手に笑顔で日本酒をたしなむ岸田首相の写真が拡散しており、Xやネット上では批判の声が相次いでいるのだ。 《感覚ズレ過ぎじゃないの?》 《能登が豪雨災害で大変な時に、卒業旅行。 輪島や珠洲などでは、お亡くなりになった複数人をはじめ多くの被災者。 岸田は輪島塗をPRだそうで、笑顔で記念写真。 率直に言って、吐き気しかしない》 《輪島塗や日本酒の宣伝も大事だろう。でもこれが今、岸田文雄、日本の首相が最優先でやらなければならないことなんか?水も電気も断たれ孤立してる集落もまだあるってのに、ここにいられる神経がふつうにわからん》 能登半島地震発生からまもなく9カ月となるが、今も仮設住宅での生活を余儀なくされている人も少なくなく、復興はまだまだ遠い状況が続いている。さらに、21日には能登半島を記録的な豪雨が襲い、被災地の仮設住宅は浸水し、25日時点で9人の死者と6人の安否不明者が出るなど、甚大な被害を受けている。 『豪雨直前の19日に岸田首相は石川県を訪問しており、地震で大きな被害を受けた輪島市などを視察。輪島塗の仮設工房を訪れ、岸田首相は求めに応じる形で棚に『頑張りましょう!! 内閣総理大臣 岸田文雄』とサインしました。このコメントは“他人事”と指摘が相次ぎ、さらに被災地が豪雨に見舞われるなか外遊に出発したことで、批判が殺到。 今回の外遊は外交上必要な側面もあるでしょうし、岸田首相もアメリカから林官房長官に避難支援や災害対応の指示を出すなど、全く何もしていないわけではありません。とはいえ、外遊直前の『頑張りましょう!』というサインや、被災地の人々が震災に加えて豪雨被害に苦しむなか、輪島塗で日本酒を楽しむ姿は“KY”と言われても仕方がありません。岸田首相としてはエールのつもりなのかもしれませんが、逆撫でしてしまっているのではないでしょうか』(全国紙記者)」 ほんまに、キシダは最後の最後まで庶民の気持ちが分からなかったね。次期首相のイシバも一緒でしょう。ぢ民党だからね。 ―――◆◆◆――― ブルームバーグから「円が上昇に急転換、石破氏が自民党新総裁に-株先は急落」と題した日本市況です。 「27日の日本市場では円が上昇に急転換。自民党総裁選挙の決選投票で石破茂元幹事長が勝利し、金融緩和の継続を主張していた高市早苗経済安全保障担当相の勝利を見込んで円を売っていた向きの買い戻しが活発化した。大阪取引所の日経平均先物は夜間取引で一時2000円超急落した。 総裁選結果を受け、円は対ドルで一時1.4%高、1週間ぶりとなる142円台後半に急伸した。総裁選の1回目投票後には、高市氏が1位通過となったことから、金融緩和の長期化を意識した売りで146円半ばまで1%超下落していた。 ニッセイ基礎研究所の上野剛志上席エコノミストは、石破氏が勝利したことで、日銀の利上げ路線に大きな制約がかかる可能性が低下するとの見方が広がり、足元は円高基調となりそうだと述べた。ただ、今後発表される米国の重要経済指標で米景気の底堅さが確認されれば、ドルも堅調に推移しやすくなると言う。 円の反転を受け、シカゴ市場の日経平均先物は1000円以上急落。さらに大阪では夜間取引開始のタイミングで売買が一時中断され、その後3万8000円を割り込んだ。決戦前に高市氏の当選が有力視され、円安進行や積極財政に対する期待で買われていた反動が出た。 自民党は27日の総裁選で、石破元幹事長を新総裁に選出した。10月1日召集の臨時国会で第102代首相に指名される。石破氏は金融政策に関してタカ派的な立場で、財政規律を重視する姿勢を示している。後に軌道修正したものの、金融所得課税の強化も示唆していた。 日経平均株価は通常取引で2%超上昇。7月31日終値(3万9101円)を上回り、8月5日の急落を含む8月の下落分を全て取り戻した。積極財政や金融緩和を主張する高市氏の決選投票進出で、円安への期待を背景に買いが入った。債券は中長期債利回りが低下、超長期債は上昇していた。 T&Dアセットマネジメントの浪岡宏チーフ・ストラテジストは、石破氏の当選後に為替が円高に振れ、月曜日のスタートは厳しくなりそうと指摘。一方、タカ派と目されるため、金利上昇を背景に保険・銀行などの金融株に追い風は吹くだろうとの見方を示した。」 日経平均株価の終値は2.3%高の3万9829円、東証株価指数(TOPIX)は0.7%高の2740ポイント」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 28, 2024 04:38:54 PM
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