2011夏 殿下と二度目の夏旅へ 3/3日目
8/18(木)今日も快晴。ここの温泉は、『めざめの湯』と言って日の出を望むことが出来るので5時前にはお風呂へGO。45分前だったので一番風呂と思いきや、先客のおじいさんが1人いたが、ゆっくり露天風呂に浸かりながら日の出を待つ。水平線近くは雲がでていたので、すっきりとした朝日とはいかなかったが、温泉に入りながら日の出を見れるなんて最高だ。さて、今日は『観光』より『温泉』という殿下のご要望にお応えして湯巡り重視の一日にするつもりだったが、折角ここまで来たのだから、滝ぐらいは見ておこうよと殿下を説得して那智の滝へ。飛瀧神社は滝自体がご神体で本殿は存在しないが、自然信仰の日本ならではの神社で、ここでもお礼参りと姫様の学業成就を祈願したら殿下御所望の湯巡りへ。最初に向かったのは、忘帰洞のお風呂で有名な『ホテル浦島』。6年前に姫様と来た、渡し舟で行く温泉はきっといい思い出になるはず。お掃除のため、終了間際でガラガラの忘帰洞を満喫したら、前回は行かなかった山上館の32階にある『天海の湯』へ。5,6海抜80mからの眺めは最高だが、浴槽に浸かった状態で海を眺められないのはちと残念だったが、ホテル浦島の温泉は楽しかった。さてここからは温泉ラッシュだ。まずは『熊野川温泉 さつき』。7新宮から本宮へ向かう道の熊野川近くの温泉は、川沿いではないが夏の青い空と白い雲、そして緑の山を見ながら露天風呂を愉しみ、昨日、一昨日と食べられなかった昼食をここで食べることができた。お腹が膨れたところで続いて向かったのは『川湯温泉公衆浴場』。8ここは河原の露天風呂が有名だが、この公衆浴場もなかなかの温泉。源泉掛け流しで惜しげもなくジャバジャバと新鮮なお湯が投入されていて嬉しくなってしまう。それが250円とお得感たっぷり。そして次が『湯の峰温泉 薬湯』。9小栗判官蘇生の温泉として有名な湯の峰温泉のつぼ湯は日本で一番古い温泉といわれているが、一度に2人しか入れないため、待ち時間1時間30分なので薬湯で我慢。前回、巫女様と来て以来2回目だが、相変わらず薬のようなお湯で小栗判官も生き返るわけだと納得。この後、折角ここまできて通り道だからと殿下を説得して熊野本宮大社をお参り。流石に河原にある旧社殿跡地まではお参りできなかったが、これで熊野の3つの神社をお参りすることができた。さて、お参りの後はまた温泉巡りに戻ることとして、続いて向かった先は、出谷温泉公衆浴場『つるつる乃湯』。10十津川温泉から西に折れて山道を分け入ること数キロ、案内看板に沿って河原へ降りていくと、受付のプレハブがあり、その先に露天風呂が一つ。まさに野天風呂だ。ちょっと賑やかな若者グループと一緒になってしまったが、彼らがいなければ渓流沿いの野天風呂を満喫できたけどしょうがない。下流には出谷温泉公衆浴場の建物があったので、河原を歩いて見に行ってみたが、鍵が掛かっていて入れなかった。後で調べるとどうやらこの野天風呂は上湯温泉(神湯荘)の露天風呂のようだった。さて、野趣満点の野天風呂を満喫したら、次は『十津川温泉 庵の湯』だ。11っが、流石に朝から8つ目ともなると、殿下も少々お疲れ気味のようで殿下はパスして車で寝てるというので、隊長のみダッシュでお風呂へ。庵の湯は比較的新しく新設されたらしく、足湯に飲泉所まで設備が充実されている。お風呂はこじんまりとした内湯のみだが、新鮮なお湯が滔々と投入されそして掛け流されていて、なかなかいいお湯だ。しかも貸切り湯。さて、本日の締め湯は湯泉地温泉。ここには一昨年リニューアルした『滝の湯』があったのだが、木曜定休ということで『泉湯』が締め湯。12いやぁ隊長のいつもの湯巡りペースで朝の宿湯を入れると、9つ!観光よりも温泉がいいと言っていた殿下もこの温泉巡りにはきっと大満足いただけたはず。十津川からの帰りは道のりが長かったが、なんとか深夜2時30帰着。今回も無事に帰ってこれてありがとうございました。>神様■本日の走行:693Km 12時間32分 55Km/h 10.7Km/L