スパ郎の旅日記

ゆったりまったり観音崎沖で仕入れたタチウオ、これまた
ゆっくりたっぷり各種お料理で楽しませてもらった。



タチウオは足が早いらしいので、お刺身は当日に戴くことに
している。

しかし、ただのお刺身では売れ行きが芳しくないので、
ノーマルと炙りを混合でカルパッチョ風にしてご提供。



そして、ノーマル、炙り共にヅケも作成し、翌日は山芋に
合わせて戴く。



山芋のトロッとした舌触りとヅケにすることによってトロミが
出た山芋で、トロ×２の味わい。

そして大漁だったので、一部は塩麹漬けに、一部は味噌漬けに
して保存食も作成。

塩麹漬けを軽く焼いたら、朝ごはんのお共に。



そして、子らの晩御飯はボリュームが必要なので串揚げに。



オニカサゴの串揚げも美味しかったが、身質が全然違うので、
タチウオの串揚げも未体験で美味しく戴けた。

そうそう、保存食といえば、姫様の好きな南蛮漬けもちゃんと
作成してある。



朝でも晩でもちょっと一品にちょうどいいお惣菜感覚のお料理だ。

そして、今回はもう一つ保存食として、ピチットシートで作る
タチウオの生ハム風を作ってみた。
（※れれこさんレシピ提供ありがとうございました。）



まだ漬かりが浅いのと、最初で塩分調整がよくわからなかったので、
塩分不足はペコリーノロマーノを一緒に戴くことで補うことに。

そして隊長の晩酌のお供は、タチウオの漬けの炙り。



タチウオの炙りだけでは変化がないので、小ヤリイカの沖漬けも
一緒に炙ってみた。

いづれも、香ばしさが立ってまいうーだ。

この他、タチウオの漬け丼やら味噌漬けやら戴いているが、
年に何回も食べられないタチウオなので、しっかりとタチウオ料理を
満喫させていただいた。

海の神様、いつも美味しい海の幸をありがとうございます。