スパ郎の旅日記

2014/12/01(月)12:19

イカを探しに初島沖へ

釣り(329)

釣り友のOKちゃんからイカ行きましょ~とリクエストがあったので、 定宿坂口丸さんから初島沖へイカを探しに行ってきた。 土曜日は凪が悪かったので、日曜日は混雑するかと思い、ちょっと早めの 5時前に到着すると、丁度OKちゃんから『今着きましたけど~』と電話 が入り、ジャンボは数人入ってますが1号船もイカで出るらしいとのこと。 今日は去年ヒラメ以来のひでちゃんも来るので、OKちゃんと相談して、 1号船に乗ることにし、隊長が左舷大ドモ、OKちゃんが右舷大ドモ、 ひでちゃんがその隣りという布陣で出船。 右舷は8人、左舷は6人だったので、隊長とOKちゃんは船尾で後ろ向きに 投入器をセット。 さて、今日のお天気は晴れ予報。初島沖に向けて航海中にお日様が 出てきたので、朝のご挨拶。 風はほとんどなく、ウネリもない、今日もいい凪の海になりそうだ。 45分ほどかけて初島沖へ到着。初島の南側を廻ってきたのは初めてかな? 早速、久保田幸司船長がイカの群れを探索してくれるのだが、 なかなか船が止まらないパターン。 前の日も少し前までいたスルメの群れが抜けてしまったようで、 船長も探索に苦労しているようだ。 やっと船が止まって戦闘開始の合図がなり、水深190mのアナウンス。 幸司船長は初めてお世話になったのだが、水深や群れの層など、 とても細かくアナウンスしてくれるナイス船長だ。 一投目着底して糸ふけを取ってシャクルと、おやおや?? 早速ズンズンっと引くではないですか! 最初なので欲張らずにそそくさと巻き上げると、なんと!? 上二つにデカスルメが、下二つにヤリイカさんがくっついて いるではないですか! スルメはバケツからはみ出すデカサイズ、ヤリはちんまりと バケツに納まる美味しいサイズ。 ヤリとスルメを同居させると、獰猛なスルメにヤリがやっつけ られてしまうし、スルメはすぐに沖干し用に加工してしまうので、 小さい水汲みバケツに保管。 いきなりの4点掛けのロケットスタートで、今日はグッドな日か? っと思ったのも束の間。 次の探索も時間がかかり、最初の45分で投入できたのは3回ほど。 探索に時間がかかるようなので、最初のスルメは即、吊るさせてもらう。 この後も群れを丁寧に探索してくれるのだが、なかなか群れを 捉えることができない。というより、群れがいないらしい。 着ノリなんて景気のいい話しもほとんどなく、底付近でしつこく しつこく誘って、止めて、聴いて、やっと乗せる感じ。 こんなスルメなら乗りもわかりやすいのだが、小さいヤリは アタリをキャッチして乗せるのが一苦労。 しかし、船長が船を止める時は、イカの反応があった時なの だろうから、そこにイカは居るはずだ。 そのイカをなんとかして掛けるのが、上手い人なんだろうが、 へたっぴーの隊長はなかなか掛けられない。 昼前になってちょっと活性があがったかな?と思ったとき、 僚船が結構固まってきたので、OKちゃんに『行けるかも!?』 っと言ったらやっぱり来た。 これでなんとかツ抜け。 しかし、またまた僚船がバラケて静かな海に。 一度くらいは爆ノリタイムが来るのではないかと、期待して いたのだが、とうとう時合は到来せず。 なんとかヤリイカ7ハイのスルメ6ハイの13ハイで終了。 途中、船長に『今日は渋いですか?』と聞いたところ、 『渋いんではなくイカがいない』とのこと。 船中釣果が2~14ハイで、OKちゃんが12ハイだったので、 隊長の13ハイは善戦したほうだろう。 まっ、自然が相手なのでそうそう思い通りにはならないとは 思うが、ここのところずっと天気が悪かった割には、抜群に いいお天気の中、海の上に浮かんでられただけでも幸せだ。 天の神様、海の神様、幸司船長、今日も一日ありがとうございました。 んで、貧果の日は捌くのも楽ちんで、全部の下処理を済ませたら チロルと一緒に晩酌。 釣りたてのヤリイカのお刺身は甘くて美味、沖干しもふっくら 軟らかくてほろ酔いになったところで、おやすみなさい。

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