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カテゴリ:釣り
毎年9月は初島沖のヤリイカが禁漁になるので、8月末に
駆け込みで釣行し、10月には様子見で釣行するパターン となりつつある小田原出船のヤリイカ釣り。 去年の解禁明けは86ハイと大漁だったが、今年はいい日と 悪い日が交互にくる感じらしい。 早川港の定宿『坂口丸』さんに着くと、幸司船長と 大介船長が優しく迎えてくれた。 出船まで、大介船長にアマダイ釣りについて、疑問に思って いることを聞いてみると、丁寧にイロイロと教えてくれたので、 大変勉強になりました。 さて、日曜は荒れ模様の予報が出ているので、てっきり 混雑しているかと思いきや、片舷5人と釣りやすい人数で 定刻少し前に出船。 午後からは北寄りの風が強くなる予報だが、朝のうちは 風も穏やかで絶好の釣り日和だ。 忍船長が舵をとるジャンボは、凪の相模湾を南下して、 45分ほどで初島のやや東沖に到着。 遥か南の海上にある台風の影響か、周期の長い大きなうねりは あるが、風も雲もなく最高のお天気、あとはヤリイカのご機嫌 次第だ。 最初の投入指示は水深170mダチと、去年の120~130mに比べると やや深い感じ。 んっ?? アタリなし、、、雰囲気もなし、、、っで、、、。 あれれっ、、、周りではポツリポツリと顔を見ているようだが、 隊長はまさかの3時間アタリもなくシャクリ地獄。 あまりに釣れないので、途中右舷胴の間でやっている船宿の おじ様のところに教えを乞いに出張。 隊長ゼロのところ、この時点でツ抜けしそうな感じで釣って おられるので、しばし釣り方を見学させていただき、あれや これや質問すると、優しく応えてくれた。(ありがとうございます) ここまで近くにはSいち丸さんしか見えなかったのだが、 他でも釣れていないのか、やや船が集まってきた感じ。 そして、開始3時間半、ようやく泣きの一杯をゲット。 周りで上がっているヤリイカもデカ目だったが、隊長に きたヤリイカも大き目でお刺身で美味しいサイズなので、 もうこれ一匹でもいいかぁ~と思えるくらい乗りが渋い。 でも隊長はいつも諦めない。というより往生際が悪い。 ねちっこくねちっこく釣りをして、あれやこれや考えうる 限りの持ち球を出して、一つでも多くの引き出しを持てるよう 頑張り、次の釣行の糧にするのだ。 そうこうしているうち、しびれを切らした船長は大きく 初島の南の方へ移動。 おっ、去年解禁明けで大漁だったところだ。 ここでの水深も170mとか去年のポイントよりだいぶ深いが、 周りにお船もいて釣れそうな感じ。 っで、ようやくポツリポツリ隊長にも拾えるようになり、 ダブル、ダブルとかで釣れ始めたのだが、先ほどまでの ポイントより型はぐっと小さくなった。 でも、隊長は沖漬けも作りたいので、このサイズは プチ嬉しかったりする。 っが、、、ガッツリガッツリのノリノリ状態になることなく、 なんとか腑抜け、いやツ抜けのヤリイカ11ハイのスルメ1ハイ で終了。 全体釣果で8~16ハイだから、結構渋い日だったとは思うけど、 前半3時間半ゼロっていうのが、超凹む。。。 それでも、風の吹き始めが最終盤くらいまでもったので、 いい凪の中、一日楽しく遊ばせてもらえました。 天の神様、海の神様、今日も一日ありがとうございました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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