スパ郎の旅日記

さてさてキンメがてんこ盛り。



ペンペンキンメはほんの混じる程度で、サイズ的には30cm～35cmくらいが
メインなので、食べ応えがありそう。



ペンペンキンメは塩焼き用に下処理し、レギュラーサイズは保存食用にも、
贈答用にもなるように干物を仕込み。



翌朝に炊く予定のキンメ鯛飯用の柵と、お造り用の柵をとった
アラで出汁を取っておく。



そしてキンメと言えば煮付けの王様、ということでアラのカマと
一緒に一匹煮付けに。



煮魚は翌日以降のほうが美味しくいただけるので、これはそのまま
放置しておき、疲れるまで捌いたら、巫女様も姫様も不在なので
チロルと晩酌。



さて、翌日曜日は二人とも居るので、朝からキンメ鯛飯を炊く。



炊き上がり近くなってくると、ものすごくいい匂いが漂ってきて
期待感ばパンパンに。

蓋を開けると、なんとも言えない贅沢な香りに包まれる。



4枚のうち2枚は取り出して、ご飯を攪拌してから器に盛り付け、
取り出しておいた身を乗せて巫女様にご提供。



一晩干しておいた干物をチェックすると、いい感じにできて
いたが、もう少し水分を飛ばしておいて夕方回収。



おっと、実家にも配達しなきゃいけないので、数枚捌いて直ぐに
食べられるようお造り用の柵も準備。

そうそう、一足早いＵ君とＩちゃんにもクリスマスプレゼントとして
お造りを作製。



配達から戻ったら、姫様の晩御飯の仕込みはキンメのしゃぶしゃぶ。
略して『キンしゃぶ』。



っが、、、姫様はきっとキンメだけでは物足りないので豚もご用意。



しゃぶしゃぶは姫様が京都で仕入れてきた『はんなり塩ぽんず』と
『はんなりごまぽんず』で戴くと幸せが口いっぱいに広がる。



そうそう、クロムツも釣れたんだっけ。



姫様にはクロムツとキンメの二種盛りもご提供したが、やはり
生のお魚は量は食べられないようだ。



っで、締めのうどんを買い忘れた隊長は、近所のセブンまで走り、
罰ゲームとしてハーゲンダッツまで買う羽目に。。。



ようやく落ち着いたところで、ペンペンキンメの塩焼きをつつきながら、
チロルと晩酌タイム。



そして、昨夜はようやく煮付けにありつけた。



流石煮魚の王様！ 上質な脂が煮汁に浮かび、見るからに旨そうだ。



さて、今夜は干物でも焼こうかしらね。

海の神様、美味しいキンメをたんまりと恵んでくださり、ありがとう
ございました。

さて今日は、船宿のお隣りの魚屋さんで売っていたキンメの写真で
お別れです。



こりゃ、スミヤキが釣れたら持ち帰らなきゃだぞ。。。