2018/12/03(月)18:56
凪のいい日にプカプカ、、、のつもりだったのに、、
土曜日は野暮用が重なってしまい、今週はお休みか?っと思って
いたのだが、天気図を見ると高気圧が張り出してきていい感じ??
ということで、小坪の椿丸の船長の追悼アマダイに行ってきた。
お宿は去年の今頃にもお世話になった佐島の『志平丸』さん。
雲がどんより下がっているが、風は吹いておらず湾内は静かだったので、
ウィンドブレーカーを脱いで合羽を着て出港。(これが大失敗!)
この日のLTアマダイのお客さんは10人くらいで、隊長は右舷ミヨシに
釣り座を構えて出港。
ポイントは剣崎沖のようで、1時間近くかけて到着。
途中、城ケ島を越えたあたりから、東京湾から吹き抜けてくる北風が
ブンブン吹いてきて、左舷は軽い滝行。。。
椿丸の船長に心の中で手を合わせて、剣崎沖の86mダチでスタート
フィッシング。
一投目はスカだったが、二投目に中学生くらいのアマダイゲットで
ボーズ脱出と幸先いいスタート。
っが、、、後が続かない。
チビレンコやクラカケ、ヒメっと定番外道がうるさくなってきたので、
必殺『使い残しのホタルイカ』を投入。
すると、ホタルイカより小さい口のアーダイが喰い付いてきた。
しかし、ホタルイカが古いからなのか、アタリはあるのだがゲソだけ
取られたりと針掛かりしないこと数回。
そんな中、同じく右舷の後ろで53cmと良型のアマダイがあがり、
いいなぁ~前にも廻ってこないかなぁ~と思っていたら、来ましたよ!
お隣りさんに52cm。
海況はというと、時々晴れ間も見えるが、雲がとれずにブンブンの
北風に震える状態は変わらず。(水温だけは温かい!)
お昼を回って、ようやく晴れてきたが、風は冷たいまま終盤戦は
106mダチに移動。
ここまで、オモリをそっと置いたり、仕掛けを動かさないようにしたりと
色々あの手この手を使ってみたが、去年10匹釣った時に使った釣り方に
した途端!
すぅ~っと誘った手が止められる! ワンテンポ待つ! 乗る! 合わせる!
底を離す時に少し暴れたが、ドラグを出されることもなく、それほど
大きくないな、あっても40cmか?っと思って仕掛けを手繰ると、
『ぼこっ!』っと想像以上にデカいのが浮いてきたのでセルフタモ出動。
船長がメジャーを持ってきてくれて、測ってみると49cmジャスト。
うーん、夢の0.5mに一歩届かずだったが、今までで一番デカイアマダイを
釣り上げ大満足。
そして中学生サイズを一本追加して4アマで試合終了。
船長はアーダイは数に入れないようで、この日のお宿の釣果は
1~3匹だったが、デカいのは53,52,52,49,46と全て右舷に集中。
これは船長も『不思議だよねぇ~ 同じような潮の流れなのに、右舷
ばっかりだったり、左舷ばっかりだったり、片舷に寄るのは不思議』
っと言っていた。
ふぅ、、、釣れる側の舷でよかったぁ~。
しかし、大本営発表が実釣果より少なく出すって、、、志平丸さんは
男らしいお宿だわ。大好き。
お宿に戻って茹で卵を頬張っていたら、『写真撮るから魚持って!』
っと言われ、言われるままにハイポーズ。
目一杯付き出して撮影するから、遠近法でバケモノのようなアマダイに。
まぁ、お宿は『デカイの釣れてますよぉ~』って宣伝しなきゃいけないので、
協力させて頂きました。
天の神様、海の神様、志平丸の船長、今日も寒かったけど楽しい釣りと
海の恵みをありがとうございました。