今年のGWは青森メインで! Vol.1/6
小人19は毎度毎度、減っては増え、増えては減りを繰り返し、秋には『お正月を楽しく過ごすために我慢の三連休』とか、年末年始を迎える頃には『帰省は自粛を!』とか、連休直前になると必ずと言っていいほど『自粛宣言』が出される状況。その割には毎日満員電車は動いているし、街にも飲み屋にも人がわんさか。案の定今年もGWが近くなったタイミングで関西方面で感染者増加で『GWは県を跨ぐ移動は自粛して!』なんて言い出す始末。毎回言っているが、肝心なのは『自分が感染者かも』、『隣りの人が感染者かも』っと常に意識して行動することだ。というわけで、宴会は自粛できても、長期連休は年に3回しかない隊長は年末年始と同じしっかりと感染症対策をして放浪を楽しんできた。前回同様、『こんな時期に不謹慎な!』とお怒りの諸兄はこの先読み進まず、ブラウザーをそっと閉じることをおススメする。苦情、嫌み、妬み、一切受け付けませんwwさて、今年のGWは今まで行く機会がなかった『弘前城の桜を見よう!』がテーマ。今回も前半戦は姫様も巫女様も参戦して途中から新幹線で帰るパターン。4/28深夜に自宅を出発して夜通し640Km走ってたどり着いたのは、青森県平川市の『碇ヶ関温泉会館』さん。がっ、、、がーーーん。市民以外お断りの張り紙で出鼻をくじかれる。まぁ、地元の人が『いやだ』というなら、それはそれでしょうがないが、この先全部の温泉が同じ状況だったら放浪が成立しないなとちょっと先行きが不安になる。しかし、次に向かった『大鰐温泉大湯会館』さんに行くと、受付の方が『全然大丈夫ですよ!』っと快く迎え入れてくれ、その場にいた常連さんも『どっから来たのぉ~? あーれ遠いところからまぁゆっくり浸かってぇ』と温かいお言葉。1ここ大湯会館さんは2019年にリニューアルしたばかりで、とてもきれいな施設に生まれ変わっていた。夜通しの運転で疲れていたが、ここのお風呂で『しゃきっ』っとさせていただき、次の目的地『青荷温泉』へ向かう途中『道の駅虹の湖』でチロルのお散歩休憩。弘前城の桜は散り始めたとの情報だったが、山の方はちょっと開花が遅いようで、染井吉野は今が満開でとてもきれいだ。さて『青荷温泉』。2ここは1998年、姫様がまだ2歳の秋に来たことがあり、殿下との夏旅でも2010年に来た事があり三度目の訪問だ。コンクリート製の橋は木の橋に架け替えられたりしてちょっとづつ変わってはいるが『ランプの宿』として山奥の温泉としてはピカ一の存在感だ。露天風呂、健六の湯、本館内湯、滝見の湯と4つのお風呂があり、どれも素晴らしい。ここではお昼ご飯とセットのお得な特別プランを予約していたので、お風呂と食事をゆっくりと楽しめた。お昼ご飯は広間に我々だけ、、、。21年前はここと同じテーブルで回りのお客さんたちとプチ宴会したっけな。さて、存分に青荷温泉を堪能したら、山を下って『黒石中町こみせ通り』へ。ここで和菓子を食べたりのんびりと散策したりして、市内の『からんころん温泉』さんでザブン。3イマイチお天気がよろしくないが、露天風呂からは畑の向こうに隊長の大好きな『岩木山』が見える。さて、本日のお宿は『宝温泉黒石』さん。4なんと!温泉併設のお宿で朝食付き4,200円という破格のお値段で泊まれる施設だが、な、なんと!!お部屋には立派な源泉かけ流しのお風呂までついている。大浴場は地元の方に大人気なのか、ちょっと覗いたら満員電車のような混雑ぶりだったので、内湯でのんびり温泉を楽しめて最高だった。晩御飯はこれまた併設の『居酒屋宝船』さんで戴いたのだが、メニューは充実しているしどれもこれも美味しいしボリュームあるし安いしと一同大満足でおやすみなさい。■本日の走行 723.3Km