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カテゴリ:特注カスタムクラブ
いつもお世話になっています。SPASgolf天国の生野です。楽天市場店はこちらです。 エポンのAF-102ドライバーはエポンAF-101ドライバーと良く比較されますし、その違いの お問い合わせを頂きます。 AF-101ヘッドは反発ルールが施行された年の2008年の発売品で、鍛造CUPフェイス& ハイブリッドボディによる初速UP、全身鍛造製法+ケミカルミーリングによる薄肉設計、 慣性モーメントUPにより上下左右のミスヒットに強い、という内容で特徴を謳っています。
エポンAF-102ヘッドは2010年に発売された商品で、次のような特徴を謳っています。 ・EPON(エポン)独自の革新的技術でクラウン部を軽量化し、重量マージンを内部に集約 させた脅威の低重心モデル。 ・ディープな形状ながら圧倒的な低・浅重心がスピン量を減らし中弾道を生み出す。 ・ボディー全体の撓み効果とワイドエリア偏肉フェイスにより、吸い付くような打球感。
エポンAF-101とAF-102の特徴でみると、時の最先端のヘッドを生産していることが 良くわかります。 エポンAF-101とAF-102のヘッド形状をアドレスして見れば差がわかりにくいのですが 進歩の模様が判ります。 エポンAF-101は反発ルール施行で慣性モーメントを高めて直進性を高め、飛距離を 伸ばすことが当時の最先端であったし、エポンAF-102は圧倒的な低・浅重心がスピン 量を減らし中弾道でランの出るヘッドにしています。
慣性モーメントが大きいことが良いと考えられていたときと、それに疑問を抱くようになった それからは飛びの3要素のうちスピン量に注目し、エポンAF102が発売されたのだと思う のですが、いかがでしょうか。 慣性モーメントが大きいことを悪いと言っているのでなく、ハードヒッターにとって操作性の 良し悪しになっていることもありますし、慣性モーメントが大きいヘッドは、他のメーカーでも 作っているのでエポンの特徴だとはいえなくなったことだと思います。
最近のドライバーはスピン量を抑えた棒球のでるようなヘッドになっていてランも出るから 飛距離が伸びるという謳い文句です。 このため、ロフト角をやや大きめにすることで中弾道、高弾道になりランの良く出るヘッド になってきたのです。
エポンのことは下記のEPON(エポン)のフィッティング相談窓口よりお問い合わせ下さい。
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最終更新日
2012.01.10 13:11:37
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