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カテゴリ:その他
いつもお世話になっています。SPASgolf天国(有限会社宏英ゴルフ)の生野です。 SPAS golf 天国ポンパレモール店はこちらです。
先日アイアンのソールを見たらライ角がフラットな感じがしたので、0.5度アップライトに 調角したところ、凄く打ち易く強い球が出るようになった、と喜んで下さったのです。 画像に示した角度がライ角ですが、この角度がフラットですと力のない球になって飛ばず アップライトになると左に巻くような球になります。 シャフトはスイング中縦にも横にも撓りが出ますので、ライ角がフラットだとヘッドのトゥーが 先に着地するような感じになる為、ヘッドのトゥー側でインパクトしてスライス球になりますし、 アップライトだとトゥーが浮いたままなのでヒール側でインパクトして、ヘッドが返りやすくなり 左に巻く球になります。 ライ角は軟鉄鍛造ヘッドであれば変更できますが、ステンレス素材等調角出来ないヘッドも あります。 調角出来ないヘッドは一旦シャフトを抜いてシャフトを傾けて再度ホーゼルに挿します。
このようにゴルファーの身長や腕の長さやアドレスでハンドダウンに構えるとかハンドアップに 構える等でライ角を変えなければいけない場合があります。 お客様によってさまざまなので、0.5度が良いのか1度が良いのか違いがありますが、多くの 場合僅か0.5度で解決することが多いです。 ライ角はとても重要な要素ですし、長く使っていると角度が変わってくることも多々ありますから 時にはライ角のことも気にして頂ければゴルフが楽しくなりますよ。
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最終更新日
2020.05.02 15:20:51
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