脳性まひとボットクス（ボツリヌス療法）

こんにちは。わたがしです今日はボトックス治療について。 まずは私と同じ脳性まひであり、友人の坪田佳奈さんのブログより。ボトックス治療体験を書かれていらっしゃいます。  私はまだボトックス注射の経験はありません。以前、興味があってPTに相談したことがありました。その時のPTの答えはまだ私には必要無いということでした。 坪田さんも仰っていますが、この注射をすることでかなりの脱力感が生じるということ。  普段のリハビリマッサージの際、ちょっと緩め過ぎただけでも大きな脱力感に悩まされ、その日はもうグッタリになってしまいます。セラピストとしては手応えのある緩みが私にとっては過度な緩みになってしまう。 セラピストがその加減をつかんでくれさえすれば私にとってそれは最高の治療になります。 だからこそ、セラピストが交代すると慣れるまでが本当に大変。 手技による施術だけでも大きくその差がでるのですからボトックスとなるともっと大きく差がでてくるのではないでしょうか。 佳奈さんも仰っています。  脳卒中は、脳の損傷を受けても、元々出来てたから脳がやり方や使い方を覚えている。 その点、脳性麻痺の人は、出生時からのものだから、元々できてたというのがなく、どういう使い方をしたらいいのは最初から分からないのだ。 だから、再学習していくのだが。。。。。それがまた難しい。 そこにボトックス打つ。 体が習得していくのにも、時間の差がでるのかもしれないけど、何と無く体が慣れた頃に効果が切れるのも残念・・・。 ってことは、何度か続けて行けばそのうち、ちょうど良い 状態の治療ができるのかな？いずれにしても、もともと動かし方を知らない体に教え込むのは至難の業ですよね。  （注：坪田さんのブログ内で　痙性とかいてありますが、訂正して、痙縮だそうです。） 応援ありがとうございます♪ 励みになります♪ お便りはこちら ヤフーのメーラーが開きます