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テーマ:愛する家族(1559)
カテゴリ:家族
もしかしたら良くない状態かも・・・と知らされたのが先週の木曜日。 いろんな思いの中、義母と私はそれぞれの日々を送っていました。
そして昨日、大腸内視鏡検査が行われました。 今回は義母の意向で私は病院まで送るのみに。 患者に付き添うということがどれほど大変かということを 義母は身に染みて知っているからの思いやり。
車の中では病気のことをずっと「仕方ないことなのよ」 と自分に言い聞かせるようにしていた義母。
そして車を降りるときにはガッツポーズで 「行ってくるわね」 と自分を奮い立たせるように病院の中に入っていった義母。
義母の意向だから私は帰ってきたけれど、やっぱりついていれば良かったと 悶々としながら数時間を待ちました。
先週の金曜日・・・ 義母の診察が終わってから2人だけでランチをしたのです。 その時、義母の心の内を全て聞くことができた私は涙が止まりませんでした。
「息子のお嫁さんがあなたで良かった・・・本当に良かった」 「これからどうなるかわからないけれど、あなたがいるから私は安心よ」 何度も何度もそういう義母に 私はただ首を横に振るしか出来なかったけど 本当に嬉しい言葉でした。
私は実の父からは歪んだ愛情しか与えられていません。 その父を怖いと思っていた母は自分をさらけ出すことなくこの世を去っていきました。
そう言った意味でも親に愛されるということを、私は本当の意味で知らずに 育ってきました。 その私を無償の愛でまっすぐ思い続けてくれたのが義父と義母でした。
義父が亡くなったときは、実の両親を亡くしたときと全く違う感情で何日も何日も 泣き続けて・・・ あの思いはもうしたくない。。 心の底から思っていても、義母はもう80才。。。
そんなことをボーッと思いながら義母からの連絡を待つ私。。
そろそろ終わるころかな~~ と思った瞬間に私の携帯が鳴りました。 むさぼるように携帯を取り、手が震えてしまって通話ボタンがなかなか押せず やっと耳にあてたとき、義母は電話の向こうで私の名前を呼び続けていました。 そして
「異常なし !」 涙で声を震わせながらそう義母は言いました。
異常なし? ホント? 混乱する頭の中を振り払いながらとにかく良かった・・・
「今すぐ迎えに行くから待ってて!!」
主人を呼び出し、一緒に病院に迎えにいきました。 病院に着くと義母は笑顔で手を振っています。
検査の結果は本当に異常なしで・・・ 奇跡が起きた! と本当に思いました。
本当に、本当に良かった・・・
一夜明けた今は一層その思いをかみ締めています。
今年は7月にも主人が同じように検査を受けて異常なし。
ドキドキの連続ではありましたがみんなの健康が証明されたので 来年はいい年になるね~~~ きっと!!
今回のことでも、私を励まし勇気付けてくれた方が沢山いらっしゃいました。 この場を借りて感謝の気持ちを述べさせていただきます。 本当にありがとうございました。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
本当に本当に
ありがとうございました~~
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