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テーマ:車椅子で暮らす(313)
カテゴリ:右大腿骨転子部骨折、骨接合術
年末に転んで大腿骨を骨折し、翌1月9日に骨融合術を受けまして。
もうすぐ4カ月が過ぎようとしています。 もともと脳性まひという障害があるので一般の健常者の人とはかなり違うとは思いますが 私の記録として書かせていただいています。 参考になるかどうかわかりませんが興味のある方だけ読んでいただければと思います。 私の大腿骨には棒状のチタンが埋め込まれていて骨から少しだけ出っ張っている部分があります。 経ったり座ったりするとそれが肉の中で動き異常な違和感。。 これがイヤでイヤで~(´;ω;`)ウッ… 術後、1年が過ぎて骨がしっかりとくっついていれば再手術で取り除くことが可能だそうなので ちょっと前までその日の来るのを心待ちにしていました。 が、このところ、その日が来なくても良いかなぁ~と思うようになってきまして。 5月になり、だいぶ気候も安定してきているせいか、足だけでなく体調も安定しています。 手術をした場所の異物感はいまだ消えないものの、痛み止めを飲まなくても そんなに気にならなくなってきました。 またあの手術を受けることに大きな抵抗があります。 術後、沢山の管に繋がれるあの違和感。 私はそうそう簡単に歩くことができないので導尿は3日ほどしていました。 車椅子に座っているときに管があたって痛いとか、排便時は看護師さんにオマルを差し込んで 寝たままの状態でするのがすごくイヤでした。 リハビリが始まっても痛さで全く動けない絶望感もあったっけ。 除去手術に関してはそんな絶望感は無いでしょうけどやっぱり全身麻酔するわけだし 術後2~3か月はまた思うように動けないだろうし。。 そう思うとこのままでも良いかな~なんて思い始めています。 埋め込まれたチタンはこのまま天国まで持って行く人も多いそうだし 私も最初はDrからそう言われていました。 でもあまりにも異物感と痛みが強かったので「1年経ったら抜いても良いよ」 と相談している段階なのです。 まぁ、今は安定しているので単純にそう思っているだけでもしかしたら 冬になってまた異物感に襲われるかもしれないですし、そうなったら 「先生、今すぐ取って~~!!(´;ω;`)ウッ…」 と大騒ぎしているかもしれません。 その時はその時ですね。 安定してくれている今だから、思う存分に家族とGWを楽しんでいます。 冒頭にも書きましたが私は脳性まひで重度対象になっています。 家の中では術後から歩行器を使ってますし、外では車椅子です。 自宅は2階なので昇降機をつけてもらってそれで上り下り。 それでも自分でできることはしたいし、買い物も一人で行きたいから車にクレーンを付けて 自分で車椅子を乗せ降ろしできるようにしたりして工夫してきました。 今ではそのへんのところは難なくできるように戻ってきましたが、この骨折に伴って 日常で出来なくなってしまったこともあります。 まず、お座りができなくなりました。 床にペタンと座ることができないのです。 膝が曲げられなくなってしまいました。 これは多分、リハビリで可能になっていくのでしょうが、まだ痛くてできません。。 転子部骨折における今回私が受けた術式は、動作においては特にしちゃいけないというのは ないそうなので、がんばりどころではあります。 あとはまだ浴槽に自分だけでは入れないです。 脳性まひからくる緊張感が強く出てしまって怖さが先立ちます。 もしも滑って転んだら~と思った瞬間に体中が硬直しちゃうんですよ。 これはしょうがないのかな~~ そんなこんなの術後4カ月の報告でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年05月04日 12時13分19秒
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