テーマ:私のPC生活(7436)
カテゴリ:家電
vb.netで、フォームに線を書きたいと思っても、VB6までのように簡単にはかけなくなりました。
でも、代わりになる方法はいくつかあります。 まじめにやるならimageオブジェクトを作ってやることになるのでしょう。 「長方形、多角形、楕円、円弧、扇形を描く」 http://dobon.net/vb/dotnet/graphics/drawrectangle.html しかし面倒くさい。ちょっと一本線を引きたいだけなんだ。 簡単な方法としてよく知られているのが、labelオブジェクト配置して、幅を1にしてしまう方法。 「Windowsフォームで直線コントロールを配置するには?」 http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/0901/28/news154.html ラベルを配置して、autoseizeをfalse、borderstyleをfixedsingleにして、sizeのどちらかを1にする。 これらなら楽です。しかし斜め線は書けないし、なによりも色が変えられないのが欠点。 斜め線は書けないけど、色を付けたい、というのなら、テキストボックスを使えばいいですね。 backcolorを所望の色にして、multilineをtrueにしてから太さを1にする。 位置合わせがめんどくさい場合は、フォームの隅にでも適当にテキストボックスを配置しておいて、コード上で指定してやればいいかも。 そして、なぜかあまり紹介されていない気がしますが、Visual Basic PowerPack を使えばもっと複雑な事が比較的容易にできます。 「Windowsフォームで直線を描くには?[2.0、3.0、3.5、VS 2008、C#、VB]」 http://www.atmarkit.co.jp/fdotnet/dotnettips/781winlineshape/winlineshape.html 比較するとこんな感じ。 ではこのVisual Basic PowerPack 、どうやれば使えるのか? 「みかみんのプログラミング日記」によると、自分で入れないといけないそうです。 http://blog.junax.jp/dotnet/188/ インストールはここが詳しい。「北の窓から(芦田っち)」の「Visual Basic PowerPack は Visual Studio 2013 に入っていないのか?」 http://blog.goo.ne.jp/ashm314/e/932755fa3ed6fcdd08d8867010c4d077 ざっくり書くと、まずインストーラを入手します。 直リンクhttp://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=321343 インストーラを走らせると、もしかするとそれだけで使えるようになるかも。 私は手動で追加しました。 ツールボックスの何も無い所を右クリック → タブの追加 → 追加したタブに適当な名前をつける(powerpackとか) → 追加したタブの上を右クリック → アイテムの選択 → .NET frameworkコンポーネントタブを選択 → フィルターに「power」と入力 → てできたものにチェックを入れてOKをおす → 追加したタブのところにオブジェクトが出てきているはず あとはVB6時代のようにフォームに描画して、適当にプロパティをいじれば簡単に色々できます。 私の環境はwin8.1+VS express 2015 for windows desktopですが、この手順で使えました。 どうしてこんなに便利なツール、標準で入っていないんだろう? 不思議だ。 visual studioも、もう2017になるんですか? 【はじめての方限定!一冊無料クーポンもれなくプレゼント】Mastering Visual Studio 2017【電子書籍】[ Kunal Chowdhury ] ではごきげんよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.03.21 20:47:38
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