テーマ:私のPC生活(7386)
カテゴリ:家電
Linuxのディストリビューションの一つ、linuxbeanは、windowsに馴染んだ人も使いやすいよう様々な工夫がなされており、実際にかなり使いやすいです。
linuxBean (リナックスビーン) プロジェクト日本語トップページ - OSDN https://ja.osdn.net/projects/linuxbean/ そんな工夫の一つが、wineの標準装備です。 wineは、linux上でwindowsのプログラムを走らせることができるようになるエミュレータのようなものですが、意外といろんなソフトが動きます。 デフォルトでセットアップされ、すぐ使えるようになっているのはありがたい。 そこで、自分でVisualStudio Express(VB2015)で作ったプログラムを走らせてみました。 手順は簡単で、走らせたいプログラムのexeファイルを「linuxbean wine簡単インストール」のウインドウにドロップするだけです。 すると自動的に変換され、豆メニューの「wine」→「プログラム」のフォルダの中に自動的に追加されます。 実行はここから選ぶだけ。windowsのスターとメニューと同じような使い方ができます。 しかし、起動はするけど、エラーになって動かない。 どうやら、自分で作ったvbプログラムの実行には、.NET frameworkのインストールが必要なようです。そりゃそうだ。 .NET frameworkのインストールも結構簡単。 「linuxbean winetricksフロントエンド」を起動して、インストールしたいランタイムにチェック入れていけばいいだけ。 本来は2.0→3.0→3.5→4.0→4.5と古いモノから入れていかないといけないのですが、「linuxbean winetricksフロントエンド」を起動して、DLLタブの中にある「dotnet452」にチェックを入れると、自動的にインストールされているdotnetを探索して、一番古いバージョンから入れていってくれます。 何もしていなければdotnet20のインストールから始まるはず。 あとは放っておけばいいのですが・・・dotnet30でエラー。手動で再インストールしてもエラー。dotnet35もダメ。 良く分からないですが、なぜかdotet40はインストールできました。 しかしその後のdotnet45も、4.5.2もエラー。 結局のところ、.NET 4.0と.NET 2.0SP2だけが入った状態になりました。 ところが、これで自作のvbプログラムは動きました。とりあえずこれで私的にはOK. 一昔前のlinuxとは比較にならないイージーさですが、やっぱりまだまだ分かりにくいところもありますね。 コマンドプロンプトの画面がでてきて、アルファベットのメッセージがだーっと出てくるだけで、普通の人は拒否反応でしょうね。 unixベースで同じような成り立ちのはずのマッキントッシュがあれだけイージーに使えるのは、すごいんだなと思います。 mac信者でもないしiPhone欲しいとも思わないけど、素直にセンスあると思う。 ではごきげんよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.03.30 20:02:37
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