thunderbolt!

galaxy S9をandroid 9 (pie)にして、とーっても不便なのが、時計の秒表示ができなくなったこと。
いままでsystem UI tunerで設定できたのに、pieではメニューにあるものの動作しない。



秒表示、便利なんですけどね。ハングアップしてるかしてないか、一目瞭然だし。

system UI tunerのバージョンアップで対応されるかもしれませんが、いつになるかわかりません。
そこで、秒だけを表示できる時計アプリをインストールすることを思いつきました。

playストアを見ると、いくつかアプリが見つかりますが、秒の表示場所がステータスバー左端になるらしい。
時計に合わせて、右端に表示できるようなアプリはないだろうか？


ありました。
TimeBar Status Bar Date & Time
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.appsynapse.timebar&hl=ja


これは素晴らしいよ！
すごく柔軟に表示をカスタマイズできます。それだけに設定がやや複雑ですが、追い込めば「純正で秒表示できるてるの？」と言わんばかりの表示ができるようになります。



私は純正の時刻表示をステータスバー右端に寄せてあるんですが、よく見れば画面右端ギリギリではなく、少し隙間があるんですよね。
きっとedge displayの丸まった画面の角部分に文字がかからないようにするためだと思うんですけど、この隙間を狙って秒だけ表示させることにしました。

Timebarは、画面上好きなところに、好きなフォーマットで時刻をオーバーレイ表示するアプリです。
表示部はFloating windowと呼ばれ、#1から#4の4つを持つことができるようです。


基本的には上から順番に設定していけばいいです。

表示部は上下2段に分割することができ、上行は「Top line of text」、下行は「Bottom line of text」で設定します。何を表示するかは制御文字で指定します。
とりあえず私は、秒だけ1行で表示できればいいので、Floating window #1の、「Top line of Text」に「:ss」とだけ記入し、Onにチェックを入れました。


bottom line of textの方は表示しないので、Offにチェックを入れておきます。



「Font color」は、白文字なので白色を指定すれば良いんですが、実はステータスバーの文字は完全真っ白じゃないみたいで、Transparencyをちょっと下げてあります。



「Font size」はこだわりの肝です。微調整したいのでFine Tune？をタップして、右端の隙間に収まるように小さめ（size:-6)にしてあります。


「Font style」は好きなのを選べばいいと思いますが、私はSystem fontsの中からDSF_JPNってやつを選んであります。


「Setup」をタップすると、さらに3つメニューが出ます。
「Window location」では表示部の位置を設定します。私は画面右上から、ちょっとだけ下げた位置にしました。
完全に右上にしちゃうと、画面の角の丸まっているところに文字が隠れちゃいます。


色が変わって表示位置が分かるようになっています。



「Background color」は、Transparency 100%（つまり背景透明）です。白とか黒とかの色を付けてしまうと、ステータスバーに色がつくアプリ（facebookなど）で塗りつぶされてしまいます。

「window size」も、実際に表示される文字を見ながら微調整しました。Heightはautoですが、widthは563になってます。




これで秒表示の完成です。




基本的にずっと動作するアプリなので、バッテリーに対する影響も心配ですが、めちゃくちゃ短くなったような気はしません。
多分、誤差の範囲。
スマホの全体的な動作速度にも影響を与えるような気配はありません。


秒表示がなくて不便に思っている方は、ぜひどうぞ。
そんな人、あんまりいないのかなぁ・・・


ではごきげんよう。