テーマ:美術館・博物館(1487)
カテゴリ:その他いろいろ
名古屋出張で、ちょっと時間ができたので、トヨタ産業技術記念館を訪れました。
名古屋駅から名鉄で1駅と、アクセスもよく、スキマ時間にねじ込めそうな感じ。 実は大きな勘違い?だったのですが・・・ トヨタの礎を作った紡績機械の展示と、トヨタ車作りの技術がわかるクルマ館に分かれています。 クルマ好きとしては、紡績機械の方はそれほど興味はなかったのですが・・・ あにはからんや! 紡績機械の方もめちゃくちゃ面白かった! 古い機織り機が展示してあるだけの、よくある博物館かと思ったら、そんなんと全然違う。 豊田自動織機の会社研究 JOB HUNTING BOOK 2018年度版 (会社別就職試験対策シリーズ B-4 機械)[本/雑誌] / 就職活動研究会/編 昔の機織り機を使って(おそらく実物)、スタッフさんが説明しながら動作を実演してるんです。 それも、伝統工芸的な手織り機じゃなくて、機械化されていくいろんな段階の様々な機械が見れます。 なので博物館なのに、工場のようにモーターがうなり、機械のドタバタ音が響いてます。 いいねぇ! 生地を織るということが相当高尚な技術であることがよくわかりました。 いろんな機織り機の仕組みを、自分でボタンを押して動作を見て知ることもできます。 どの機械を見ても良くできていて、関心しきり。 昔の人はよくこんなもの考えたな・・・ だんだん自動化が進んでいき、 最後は全自動機になります。 (あとから考えると、この写真は機織りじゃなくて製糸の方でしたけどね) 最後の機械は、現代の自動織物機。 色んな色の糸が自動的に引き込まれ、大判プリンタで印刷するが如く、複雑な模様の入った生地が織り上がって出てくる。 ついにここまで来たか、ってなんか感動するよ。 ザ・手仕上げ作業 ものづくり現場で受け継がれる技術と技能[本/雑誌] / 岡部眞幸/監修 豊田自動織機技術技能ラーニングセンター/編 明日に続く。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.09.21 00:06:49
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