テーマ:車に関するお話(10494)
カテゴリ:クルマ関連
うちのRKステップワゴンも、新車から9年が経ち、HIDヘッドライトが徐々に暗くなってきました。
切れて不点灯になることはないけど、後ろについた軽自動車のライトでも自車の影ができるほど暗くなってしまい、思い切って交換しました。 見難い高ケルビンのバルブには目もくれず、明るさ重視で高ルーメン・純正並の色温度のものをチョイス。 今回はカーメイトのGH244、3600lmのやつにしました。 カーメイト GIGA 純正交換HIDバルブD2R/D2S共通 4400Kパワープラス メーカー品番:GH244 明るさではコイトの4000lmのやつが最強らしいですが、今作っていないらしい。 純正バルブは4100K、3200lmらしいので、色温度はほぼ変わらず、明るさがちょっと増すハズ。 ヘタったバルブからの交換だから、かなり明るくなるように感じるはず。 本当だろうか? 交換は簡単。工具は一切不要です。 まず、ヘッドライト裏のカバーをひねって外してやって、 イグナイタ?は、少しひねってやると取れます。 バルブを押さえつけているバネ(レバー)を外し、 まっすぐ引き抜けば取れます。 レバーの引っ掛けているところがちょっとわかりにくいかもしれない。見えないし。 調子に乗って外す前に、どんなふうについていたか指先に覚え込ませておかないと、取り付けられなくなるかも。 新旧バルブ比較 純正バルブはフィリップスのD2R 35W 85126+で、シェードがバルブに蒸着されています。 長年の使用のためか、黒く焼けてしまっています。 念のため、つける前に新バルブを空焼きしました。 特に煙とかは出ませんでしたけどね。 10分ほど空焼きした後、10分ほど待って冷えてから取り付け。 セラミックチューブが下になるように挿入し(切り欠きがあるからハマるところは一つしかない)、元通りにレバーやイグナイタ、カバーを戻していけば交換完了。 空焼きの時間を別にすれば、左右で10分ぐらいの作業です。 --- さて、明るくなったでしょうか。 体感的にはかなり明るくなりました。気のせいレベルは超えていて、明らかに明るい。視野が広がって走りやすくなった感じがする。 雨の日とか雪道でも不安は感じません。交換してよかったわ。 一応、比較のためにカメラを同一条件にして撮影してみました。 左が交換前の純正、右がカーメイトGH244 カメラだとわかりにくいですが、ヘッドライトが微妙に明るくなっています。 地面も明るくなっています。 色もちょっとだけ白い方によっている気がしますね。 一つ気になるのが、左右で色が違うこと。 特に点灯直後ははっきりと色が違ってて、明らかに運転席が青く、助手席側は黄色い。 安定後も助手席側はやや黄色いです。 もうちょっとバラツキは抑えられないものだろうか?一応国産なんだし、ちょっと残念だったなー こんなバルブ交換で明るくなるとかいうようなクルマいじりの楽しみ方は、LEDの普及により失われるのでしょうね。 数年後には都市伝説になると思われ・・・ ではごきげんよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.02.05 22:50:08
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