テーマ:私のPC生活(7395)
カテゴリ:家電
最近、Chrome OS搭載パソコン(Chromebook)を見かけることが多くなりました。
Chrome OSはgoogle開発のOSで、作業の殆どをオンライン(google docsなどのwebアプリ)で済ますという、従来のOSとは異なる思想の下に開発されています。 ライセンス料が要らなく(多分)、低スペックでも動くので、その分パソコンの値段が安くなります。 acer エイサーChromeBook CB314-1H-A14N CB3141HA14N(2499151)送料無料 Chrome OSが世に出て10年ぐらい経つと思うんですが、当時は「なんじゃそりゃ」と思ったchrome OSの思想も、オンライン化が進んでかなり実用的になってきました。 となると、試してみたくなるのが人情ってものでしょう。タダだし。 Chrome OSは単品発売はされていませんが、そのオーブンソース版がChromium OSとして公開されています。 しかし、それを個人でビルドするのは(パンピーには)なかなか難しいです。 そこで、Chromium OSをパンピーでも簡単にインストールできるように仕立て上げたのが、Neverware社のClouldReadyというOSです。 NeverwareのホームページからClouldReadyインストーラをダウンロードし、インストール用USBメモリを作ると、手持ちのパソコンに簡単にインストール出来ます。 https://www.neverware.com/freedownload#home-edition-install 左の「DOWNLOAD USB MAKER」をクリックするとインストーラをダウンロードできます。 Chromium OSは低スペックマシンでも動くので、使わなくなった古いパソコンでOKです(というかハイスペックのマシンに入れるのはもったいない)。 手持ちのパソコンに仮想環境を作ってその上で走らせることも出来て、VMware player用のイメージファイルも配布されています。 https://cloudready-free-downloads.neverware.com/vmware/CloudReady-Home-v83-x64.ova.zip 真ん中の 「Download VM images」からovaファイルを落とせます。 私はコレを試してみることにしました。 VMware playerは、現在ver 16を使っています。フリーです。 上の.ovaファイルを、VMware playreのファイル → 開くで開くと自動的に環境が作られて起動します。 細かいところは省略。以下参考文献。 CloudReady Home のインストールと設定 https://eizone.info/cloudready-home/ ChromeOSをVmwareにインストール https://tama36drive.blogspot.com/2019/08/windows7webchromeoschromebook.html Google Chrome OSのオープンソース版Chromium OSを仮想環境でWindows内で動かしてみる https://cloud-work.jp/windows_pc/chromiumos/virtual_chromiumos/ セットアップ時にはgoolgeアカウントを入れます。 起動しました。 一見、chromeブラウザの画面にしか見えませんが、ちゃんとOSが起動しています。 と、さも順調そうに書きましたが、実は重大な欠点が有ります。 マウスの動きが変なのです。 変どころの騒ぎではなく、マトモに使えない。 ガクガクして角に貼り付いたり、急に反対側に飛んでいったり、調整なんてレベルじゃなくて破壊的におかしい。 キーボードショートカットを駆使すればセットアップぐらいは完遂出来ますが、とても実用には耐えない。 (ちなみに電源や設定のある右下の時計の部分は、tabキーでは巡れません。shift+alt+sで開くことが出来ます ← 分かるまで電源offが出来なかった) 同じVMware上で動く他の仮想マシンは問題がないし、検索してもそんな症状を訴えている人は見当たりません。 おま環な可能性大ですが、良く出来ているOSなだけに、このまま諦めるんは惜しい。 明日に続く。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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