2009/03/24(火)00:34
オホーツクの冬の象徴流氷13
海氷情報27号が出ました。
北海道地方海氷情報 第27 号
平成21 年3 月20 日16 時50 分
札幌管区気象台 函館海洋気象台 発表
(見出し)
これから21 日にかけては、オホーツク海南部の海氷域は南下しますが、その後24 日にかけては融解しながら北上するでしょう。
(本 文)
[概 況]
オホーツク海南部の海氷域の南端は紋別市の北東100 キロメートルの北緯45.0 度付近にあり、本体から分離した海氷が択捉島の西40 キロメートル付近にある模様です。
[今後1 週間の予想]
これから21 日にかけて、北よりの風が吹くため、オホーツク海南部の海氷域は南下するでしょう。その後24 日にかけては、北海道付近を低気圧が通過し南よりの風が吹くため、海氷域は融解しながら北上する見込みです。
網走・紋別地方海氷予報
平成21年3月23日11時
網走地方気象台発表
流氷は、網走・紋別地方の沿岸40キロメートル以内にはありません。これから24日にかけて、沖合の流氷は融解が進むでしょう。
本日(23日)をもって、網走・紋別地方の海氷予報を休止します。
もうどこにも流氷の姿を見ることのできないオホーツクの夕景です。
網走地方気象台の海氷予報が終わりました。
毎週火曜日に札幌管区気象台から出されている海氷情報も、明日24日が最後になるのでしょう。