容色の衰え
今日は役所仕事をひとつ済ませた帰り道に、役所のトイレを使ったが、写った己の姿をまじまじと見て、体型に失望し、顔を見ればクマが出て、なんて老けたんだろう、と気が滅入ったいつまでも若くていちばん美しかった頃の幻影を見ているみたいだそれはいびつなナルシシズムだろうでも、体は固くて、虚弱になり、太り、白髪染めが要り、皮膚はシミが、たるみが、言えばキリがない若い頃のような美貌には自然なワガママな安楽があったナチュラルに高慢でいられた男にも旅先にもちやほやされ、可愛がられた若さよもう、人に与え可愛がるべき歳だ人並みにか、w孤独感や甘えたい願望を持て余す私、オバサン、という呼称にすらまだ傷つくのだ子供もいないし、少女趣味オバサンだね老いと折り合い、自他を許す方法が欲しい抗い、否定ばかりするのはキツイのでね整形や美白狂みたいなのも疲れるし、滑稽だが、醜いシミだらけにもなりたくないしかし、醜い、という感じ方が、エキセントリックで行き過ぎなんじゃないか、とも思うのだ人嫌いなどと連動して起こる潔癖や耽美の傾向のように、なることはある愛があれば歯並びの悪さくらいなんのそのそういうのが大事な気がします