Spin.DJ Blog

今日は、近日発売の新製品、VESTAX VCI-300+SERATO ITCHをさわってみました！

まず、第一印象として、デザインがいいです！
アクリルをあしらったデザインと、LEDの光具合が、クラブ栄えしそうな感じ。

また、使ってみた印象として、スクラッチ。ぜんぜんできます。

ジョグダイヤルの重さをかえるスイッチが側面についていて、軽くすることでレゲエでよく使うバックスピンにも簡単対応。重くすることで細かい技術を要するスクラッチにも対応可能です。また、クロスフェｰダー、インプットフェｰダーのカーブ切り替えがついているが、さすがDJメーカーVESTAXといった感じです。
レイテンシーの切り替えをすることで、スクラッチ時の遅れも気にならない程度にできました。

あとの気に入ったポイントとして、マイクINとAUX INからサンプリング可能(現場で、ヘッドホンをマイクINにさして、ヘッドホンに向かってしゃべれば、その声を即座にスクラッチできます！)なところや、曲のテンポを打ち込んでおけばオートループが可能なところ、SHIFTキーを押しながらの再生で逆再生も可能なところ、LOOPのポイントを簡単に変えられるところがいいと思いました。

VCI-300に付属のSERATOのソフト、ITCHもインターフェイスが非常に分かりやすく、初めて使う方も簡単にできそうです。インストールも簡単そうなので、PCを買って、ITUNESなどで音楽をきいているユーザーさんなどには非常に進めやすいモデルだと思いました。あと、日本語のファイルもばっちり読めるのもすばらしい！

接続も簡単で、これなら現場に持っていって、ラインケーブル一本とUSBケーブル一本の接続でDJを始められる気軽さがいいと思います。