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sasama_tea

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2007.01.26
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カテゴリ:虫たちの宴

オオカマキリの卵鞘(01/14)年明け早々に、『カマキリの卵と積雪量の関係はあるのか?』という命題に対する、私なりの考えを書かせていただきました。

その後もカマキリの卵鞘を探していたのですが、決定的と表現して良いのかは分かりませんが、左の写真のような状況に出会いました。

以前日記に書きましたオギ(荻;クリックすると、私の日記『輝く荻原』にジャンプします)の枯れた植物体に、オオカマキリのものと思しき卵鞘を見つけました。

注目すべきはその高さです。
オギの背丈は人のそれを遥かに凌駕するほどの高さを持ち、見つけた卵鞘のある高さはそのオギの先端近く──およそ2.5mくらいに位置していました。
大人でも見上げるほどの高さです。


ちなみに、この撮影場所は千葉県の房総半島某所(内陸部)で、とりあえず現段階では大雪を体験できるような状況には陥っていません。
暖冬の影響をもろに受け、春の花や秋の花がごちゃ混ぜに咲くような状況です。





オオカマキリの卵鞘(01/14)こちらの写真は、最大の12倍ズームで当該の卵鞘を撮影したものです。
その形状からオオカマキリの卵鞘と考えています。

さて、前述しましたとおり、このカマキリの卵鞘はとんでもない場所に位置していますが、積雪との関係を考慮に入れれば、『カマキリの卵と積雪云々』の法則を当てはめるのは不適当でしょう。

なぜなら、ここ千葉では、これほどの大雪はあり得ないからです。



極端な話、沖縄のカマキリが、遠い北の国の大雪を予想しても、
彼らが「生き残るために何の利点があるのか」ということを考えてみれば、
自ずと答えが導かれるような気がしています。




リチャード・ドーキンス著 「利己的な遺伝子」 2,940円

この本を元に説明を行おうと考えましたが、
そうなると、もはや日記の域をはみ出してしまう恐れがあるために、止めることにしました。
(それに、内容も殆ど忘れていますし。)

ただ言えることは、

  カマキリの行動と積雪の間の関係はそれほど密接ではない

ということでしょう。
たまたま、そのように見える結果が多く感じられただけで、
全ての事象を集めて平均化すれば、何でもない内容だったと気づくのでしょうね。


落下したコカマキリの卵鞘雪の降る季節が過ぎて、この千葉に大量の雪が降らない限りは、
私の撮影した写真がそのことを証明すると思います。

もしも、前代未聞の大雪が降ったならば、
謝罪でも何でも致します。
(美味しくないとは思いますが、
煮るなり焼くなり、どうぞお好きにしてくださいませ。)


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※ 参考までに、カマキリ関連で私が書いた記事へのジャンプ設定をしておきます。

  '06/12/21 カマキリの去った後で
  '07/01/02 カマキリの卵鞘の高さと積雪の関係について





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最終更新日  2007.01.26 02:10:47
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