房総の片隅に佇むものの詩

2007/10/22(月)01:30

キノコ 食べたいな

料理しましょ♪(24)

日曜日はいい天気でした。 風も弱く、久々の写真撮影に適した日でしたね。 朝晩の気温も下がり始め、秋の花もようやく目立つようになりました。 自然環境のかく乱により随分と数を減らしたリンドウが 探し続けてようやく見つかりました。ただし、2株のみ。いい大人が初めて名前が分からずに調べた植物がこのリンドウ。 それだけ深い思い入れがあるリンドウなのですが、人に近い環境から 身近だったリンドウがどんどんと遠ざかっていくのは寂しい限りです。切花で売られているミヤマリンドウの園芸種には豪華さで及びも しませんが、地味な花、それでもいいじゃないですか?と、まぁ、感傷的になっているところで、たったひとつぽつんと 小さな池に見慣れない花が咲いているのに気づきました。 「あれぇ、何の花かなぁ」 ウォーター・ヒヤシンス、和名はホテイアオイ。 水槽や庭の池などに浮かべる水草で、各地に帰化しています。 ここにはどのような過程で持ち込まれたのか謎ですが 次に訪れたときには、拡大を防ぐために処分してきます。 そのほうがよいと思いますので。ところでこのホテイアオイの花は、花茎についた花は一斉に咲き 咲いた翌日にはしぼみ、そのまま水の中に消えてしまうのだそうです。 ある意味で、1株しかないのに花が見られたのは幸運でしたか?  さて、がらりと内容が変わりまして 去年にも同じネタを使用したキノコのお話です。 土の上に直接生えている、見つけづらいキノコのハタケシメジ。 の写真に3つほどそのキノコが写されていますが お分かりになりましたでしょうか? ホンシメジに近縁のハタケシメジは、道端や草むらの中など 身近で意外なところに見つかる優秀な食用キノコです。 『雪国まいたけ』でも栽培していますので、試してみてはいかが?ちなみに、気温の低下が少し足りないようで 本格的に収穫できるのはもう少し先のようでした。そのような訳で、採集は3本だけにとどめ のようにして食べてみました。 里芋と鶏肉で煮物を作る予定がありましたので そのままそこに加えてみました。 味がよく染みて、しゃきしゃき感と相まって美味しかったですよ。 ただ、量が少な過ぎましたけれど去年は暖冬でキノコが全くダメでしたけれど、今年はどうかな? 夏の暑さが足を引っ張り、出足は幾分遅いようですが 今年は少し期待できそうかな、キノコをいっぱい食べたいな。

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