高齢者と暮らす

病院から退院する日に栄養士さんから食事についての説明を受けた。食べ物の摂取方法についてだ。かなり以前のことなのでその時もらったカロリー表もしばらくは壁に貼ってあったがなくなってしまった。今回の為に探してみたけど見つからなかった。それは次のようなものだったと記憶している。円グラフで栄養素がＡ群Ｂ・・・と分かれていてその中にＡ群が仮に穀類だとするとご飯１杯120g何キロカロリー何ポイント、食パン８枚切り１つ何g何kcal何ポイントという数値と絵が描いてあった。その群すべてを摂取しさらに要素は何ポイントを超えないよう献立を組み立てることを実践して下さいとのこと。
さて、次の日から早速開始するもこのカロリー表を見ながら献立を考えるのは大変で約１０日でストレスがピークに達しこの方法をギブアップした。
では食事コントロールはやめるのか？そうはいかないのでもう一度問題を整理してみた。バランスよく栄養素を取り、カロリーを押さえこれによって血糖値を下げることが出来れば何の問題もないはずだ。また毎日カロリー(この場合ポイント)計算しながら献立を考えるのはしんどいので１週間分の献立を一度作成してそれを繰り返していけばどうだろうと考えた。それだったら季節の旬の食材に数カ所入れ換えるのはやさしいし、と言うことで考えを整理してみた。
　１．献立は１週間分考えて表ししてみる。カロリー計算もする
　２．野菜を多く取るようにする
　３．糖分、塩分を控え、カプサイシンや酢を使用するものを作る
　４．炭水化物(ご飯や芋類)の全体量を減らす。
　５．最初は調理に時間がかからないものを選択する
　
また栄養ドリンクが好きだったのだが特に悪影響を及ぼすということで一切飲むのを止めるようにした、と同時に清涼飲料水や牛乳の類もやめ日本茶のみにした。まず考えたのは朝食。毎日違ったものを作ると時間が予測できない(出勤に差し支える)ので朝食は固定メニューにした。
　朝食
　　○ご飯120g以下　２割は麦(糖の吸収を押さえるらしい）　168×1.2≒201kcal
　　○目玉焼き　卵１個と油は少なめにして　90kcal
　　○菠薐草のおひたし　20kcal
　　○味噌汁　葱とワカメ(香味野菜の葱は血圧に効果があるらしい）
　　　味噌大さじ一杯程度35 + 葱約200gを3人で17×2÷3 ＋ ワカメ0　 ≒47kcal
　　○納豆　1/2パック　40kcal
　　計400kcal(切り上げて計算)
これが２年も続いている我が家の朝食・・結構質素。

長くなったので次回へ