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2007.06.19
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カテゴリ:健康 安全
ミュウ151さんのブログで遺伝子組み換え食品が話題として出てましたが遺伝子組み替え食品(作物かな)がどうやって作られるか、どういうものかは知ってましたが危険性(本当に危険なのか?)については全く知りませんでしたので調べてみました。

最初に遺伝子組み換え作物の種類(?)には次のようなものがあります。

1 対害虫
 農作物に害を及ぼす昆虫は特定のタンパク質を体内に取り込むと死滅する特性を利用、
 そのタンパク質を生成できる遺伝子を組み込む

2 対病性
 農作物もウィルスに冒されて病気になるので、そのウィルスに感染されない遺伝子を組み込む

3 対農薬
 農薬は雑草の種類によって散布されます。複数の雑草があれば複数回の散布になります。
 全ての雑草を一度に除去できる農薬はその作物をも枯らしてしまうからです。そこでこの
 一度で除去出来る農薬に耐性をもつ遺伝子を組み込むと散布は一度で済み減薬できる。


日本では遺伝子組み換え作物の生産はできないので安全性を確認して認可した食品(含農作物)を輸入しています。また使用した食品に表示は義務づけていますが5%以下は表示義務はありません。

さて危険性についてです。ネット上には危険だから反対というサイトが沢山ありましたが何故危険かを説明するサイトは希でした。どちらかと言えば「遺伝子組み換え」と言う言葉に拒絶反応を起こしてただ反対している印象を受けました、ダダをこねてる子供のようです(笑)。
危険性については(難しくて分からないけど)次のようなことがあげられます。

1 組み替え目的で害虫に有効なタンパク質が出来る遺伝子を組み込むと書きましたが
  害虫によりそのタンパク質は異なりますので新しいタンパク質が作られることになります。
  これがアレルギーのアレルゲンとなるかは被害がでるまでわからない。
  ↑当たり前と言えば当たり前。

2 DNAは植物(生物)の設計図なので読み間違いによってつくられる可能性があり
  ウイルス遺伝子などが感染性を復活し、他の植物に被害を与える可能性がある。

3 2と同等の理由から病気の抑制遺伝子が不活化され病気になる可能性がある。


でも現在までそのような事例は新聞、TV等で目にすることはありません。むしろ問題なのはこの遺伝子組み換え作物は特許(認可も必要)なので世界人口が増大する中で生産量を大きく伸ばしていく必要があるので日々の食料が、ある特定の企業などの利益に左右されるほうが危険なのではと思います。

以下のサイトを熟読(してねぇな)させていただきました。

安全性について バイテク情報普及会
危険性について 遺伝子組み換え情報室





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Last updated  2007.12.06 09:30:39
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