夕日 と きたまくら
昨日の夕日です。昨日アップしなかったのは訪問者数が2万を越えるのが毎日の訪問者数から推定して深夜になりそうだったからです。深夜の訪問者様は自動巡回のソフトなんかを使った出会い系などのアダルトがほとんどだからで、そんな輩にキリ番を踏んで欲しくないとの理由からですが別にキリ番踏んだからといって記念品がでるわけでもありませんが何となく嫌。と言うわけで今日は単なるウンチクです。「キタマクラ」は何故縁起がわるいのでしょうまず最初は「祇園精舎」からです。そう、高校で習ったあれです。その中に「沙羅双樹の花の色盛者必衰のことわりをあらわす」とあります。「沙羅双樹」とは「沙羅」は植物の名前ですが夏椿で沙羅と呼ばれるものがあり、それではなく、これは熱帯植物で沙羅双樹だという方が多い(サイトを見ても)ですが文中に「花の色」とありますが花らしい花は咲かないのでこれも違うと思っています。私は合歓(合歓の花はこちら)に似た花で「さら」と呼ばれるものがあると教わりました。少し話しがずれましたが「沙羅双樹」は根本で二股に分かれた沙羅の木と言う意味です。では何故その木が「盛者必衰(栄えたものも滅びる)」を表すのかというとその木が「お釈迦様の死」を表しているからです。一説によるとお釈迦様は夕暮れ時にその沙羅双樹にもたれかかって死を迎えたそうです。そしてそのまま横へ頭を北にして倒れられたそうです。そこから北へ頭が向くことを縁起が悪いというふうにして・・・・縁起が悪いのになぜ亡くなった方を北へ向けるのかというとお釈迦様を真似て・・・と言うことなのでしょうね。お釈迦さまは逝くときに大陸の西に沈み行く夕日を沙羅双樹にもたれかかってみていた。だから涅槃蔵は体の右側を下にしてますよね。