目に見えないけどあるもの・２

おはようございます。

今日も気持ちのいい秋晴れです。

昨日のセミナーでは、ゆるすということについてお話しさせてもらいました。

ゆるすということは、どうしても、必要なこと。

なぜなら、一方で人を憎みながら、自分だけはしあわせに～

ということは、できないからです。

私たちは、みんな、つながりあって生きている。

病気にかかっている人も、

それを本気で治したいと思うなら、絶対に不可欠なのが『ゆるすということ』です。

怒りや憎しみといった不調和は、自分の身体を蝕んでいきます。

昨日の受講者さんの話に出てきたのは、

「相手は好き勝手をして、（人を傷つけて）平気な顔をして生きていて、

こっちがたくさんの被害を被っているような状態なのに、

どうしてゆるさなければならないの？」

という疑問。

「ゆるさなければならない」わけではありません。

ゆるすのも、ゆるさないのも、自由。

だけどね、相手の影響によって自分の中に持ち続けているその感情が、

自分にどれだけダメージを与えているかを考えると、

自分のために「ゆるしたほうがよい」 、「ゆるそう」―

そう思えるのです。

自分のために。

感情は、自分のもの。

いやな感情を持つ続けるほど、いやなことはありません。

ずっと持っていて、ことあるごとに思い出す・・・

そんなことが、自分にとって心地いいかどうか。

怒りや憎しみ、その相手から少し離れて考えてみる。 

自分はどうしたいのか。

どんなときも心穏やかに、平安な気持ちで過ごしたいと思いませんか？

健康でいたいと思いませんか？

ほんとうは、できれば誰とでも仲良くしたいと思いませんか？

だから、選択するのです。

ゆるすということを。

　　　
ゆるすということ　　ゆるしのレッスン

※　昨日も『時期がある』とお話ししましたが、この本にも『時期』があるようです。

この本は、「ゆるしたくない！！」というエゴの思いがとても強いと

ページをめくることができない本です。

内容を読まなくても、『知って』いるのです、私たちは。＾＾

【関連記事】本からの抜粋も載せています。読んでいない方は、ぜひこちらもお読みください。

●ゆるすということ　

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