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☆ tiara ☆

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2005/05/20
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カテゴリ:絵本のこと
今日は、幼稚園の母サークル「絵本を楽しむ会」でした。
テーマは「昔話」。

でも、その前に「ブラックサンボくん」の紹介。

  作:ヘレン・バナーマン
  絵:阪西 明子
  訳:山本 まつよ
  子ども文庫の会 ¥700

昔からおなじみの「ちびくろさんぼ」が一時無くなったでしょ。
人種差別など言われてね。

で、「ブラックサンボくん」はインドの男の子のお話なの。
とっても小さい本で、とってもかわいらしくて愛らしいのよ!

昔おなじみの本も、出版社が変わって再販されているけれど、
私はこちらが好きになってしまいました。


さて、昔話。

「つるの恩返し」もしくは「つるにょうぼう」があるでしょ。
このお話で、いくつかの本を読み比べてみました。


まずは、「日本昔話百選」のお話を読んでくださいました。

  稲田 浩二 (著), 稲田 和子 (著)  三省堂 ¥1,785

方言なのかなぁ、語り口に風情があってね、温かみとリズムを感じるの。
それから、簡素なストーリーで、飽きないうちに終わるのがまたイイ。

「語り」を聞く場合、
言葉を耳から聞いて、頭でイメージをいっぱい・いっぱい膨らませて、
ストーリーを頭の中に組み立てていく作業をしますよね。

それがね、「絵本」という「絵」が添えられるとどうなるのか?

イメージが固定されていくの。
ストーリーも。
頭の中の広がりがないのよ~。

そして、挿絵ではなくて、ページ全面に絵があると、
もう頭の”感性”を使う作業はほとんどなくなってしまう。

で、子供向け、しかも小学生向け、となると、
同じ話がややこしくなって、道徳性を帯びてくるのね。


「昔話」のよさ、「絵本」の難しさを痛感しましたわ!





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Last updated  2005/05/20 11:54:26 PM
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