冤罪
今日はちょっとまじめな話しを書きます今日ニュースを見ていると「御殿場事件」という事件のことを話していました冤罪の事件らしいんでちょっと興味本位で検索してみると愕然としました内容は、ある女子高校生が暴行を受けたと、警察に言ったことから始まりました・・・その女子高生はこういっています「犯行時間は20時20分から23時頃。御殿場駅から出たら二人の若い男に公園へ連れていかれた。がっちりと両手を掴まれて、怖くて声も出せなかった。そのうち人数は10人ほどになって、リーダー格の男が『そろそろやっちまおうぜ』と言った。脅されて母にウソの電話を入れた。暴行は一時間あまり続き、24時過ぎに帰宅しました」しかし、その女子高生は傷ひとつありませんでしたそして、女子高生はある一人の男子生徒Xさんの名前を挙げましたその後、警察の誘導尋問で9人の遊び仲間が挙げられましたその10人は取調べで必要のない言葉を浴びせ「お前は一生刑務所から出られない」「お前を人間として扱わない」などの言葉を浴びせましたそして、精神的にも追い詰められ親に迷惑がかかると思いうその自白をしてしまったのだその中の一人が言うには「犯行当時の図面も警察がすでに用意してあって、警察のをそのとおりに写してだけだった」「警察にはすでにシナリオがあるようだった」 逮捕された男子生徒達の親は、我が子の様子がおかしいことに気がついて悔しそうに身を震わせ、涙を流す我が子を見て、ある父親は「これは冤罪だな」と直感したといっています親たちが聞いてみると、本当はやってないといいました本当のことを知った親たちは、アリバイ探しましたある人は友達と飲み屋に行っていたことがわかりその友人もはっきり覚えていたそうですさらにそのときの格好をして写真を撮ってそのときの従業員に聞いてみるとその日の記憶が一致しアリバイが証明されたさらにほかのもう一人もバイトに行っていて、タイムカードを通していたのでアリバイが証明されたがなんと警察は「親たちが口裏を合わせている」「証拠を捏造したんだろ」と決め付けた。そして、裁判で犯行を男子生徒たちが否認すると家族は上に挙げたようなアリバイを証明したが、しかし検察側は「アリバイは捏造である」といい裁判所は検察側の主張を、全面的に認め地裁逆送・少年院送致の判決を下したタイムカードやアリバイ証言もあるのになぜか裁判所はこの判決を下した裁判所と警察がやっていることは明らかにおかしいさらにその後、警察は口裏合わせの危険があるとして青年達と親との面会を認めなかった。その後、親たちの調査の結果、女子高生の当日の行動が明らかになった女子高生が言うには「御殿場駅には7時55分頃着きました。A君は私の右手を掴み、親にウソの電話をしろ、と言いました。」その裏づけとして、検察側は携帯電話の通話記録に女子高生が20時40分に母親に電話していることを証拠として挙げたが、しかしそのわずか16秒後に別の携帯電話に通話している腕を掴まれている状況で、一体どうやって通話したのか?親たちはその通話相手である男性会社員「Y氏」に会い、そこで新事実を聞くことになった。Y氏 「出会い系サイトでその女子高生と知り合って、9月16日(犯行当日)に会うことになっていました」これはいったいどういうことなのだろうか?19回目の公判にY氏は出廷し、「21時15分に女子高生と会った。最低でも3時間は一緒にいた」と証言。更に、「その女子高生は、『親には遅れた理由を誰かのせいにする』と言っていた。婦女暴行されたとか、そういう言い訳をするという意味です」と証言した。弁護団はこれらの証拠から、「本件は作り話であり、架空の事件である」として保釈を要求した。事件から9ヶ月目にようやく保釈された。女子高生はその後、9月16日ににY氏と会ったことを認め、「門限を過ぎていて、親に怒られるのが怖くてウソをついた」と供述した。これで事件解決と思われたが、しかししかしその後、女子高生は「犯行日を間違えていました。本当は9月9日でした」と犯行日を変更した。いったい何が何やら青年達の自白調書(強要された自白)に書かれた犯行日も9月16日になっているはずなのに、このような変更は認められるはずはない。9月9日に変更が認められるなら、10人全員の少年達が書いた「9月16日に乱暴を…」とある自白調書は、一体なんなのか?よくこの女子高生もうそがつけるしかし、ここでも裁判所は何の調査もなしにあっさりと犯行日の変更を認めてしまった。ここまで来ると、いったい裁判とは何なのかを疑いたくなるその他にも、「女子高生の二度目のウソ」で変わった事実関係は4つもあった・「無理やり連行された」を、「声をかけられたのがうれしくて自分からついていった」・「脅されて母にウソの電話」を、「電話などしていない」・「犯行時間は21時50分から23時」を、「21時30分前後」・「帰宅時間は24時以降」を、「23時に帰宅」こんなうそだれも信じるわけないがしかし合計5つもの重要な要素の変更点を、裁判所はなぜかすべて認めたのだ。もはや、警察と裁判所は女子高生のウソに加担し、事件を捏造しているということがハッキリ分かる。裁判が長期化すると高校は青年達に自主退学を迫る1年間も休学していた青年達は仕方なく退学し、大学進学も諦めざるをえなくなった。もはや長い時が経ち、9月9日のアリバイを集めるのは難しくなっていた。そこで、親たちは、当日の天候に注目した女子高生が「雨に濡れた記憶はない」と証言していたからである。当時は台風が接近しており、犯行現場からおよそ500mの位置にある「富士山測候所 御殿場基地」のデータでは、1時間に3mmの降雨量を観測している。これですべてが終わったかに見えたが・・・3mmというと、普通の雨ぐらいであるだが検察側は「500m離れれば降雨は変わってくるし、局地的に降らなかった可能性もある」などと反論をした。普通500mはなれたぐらいで変わるわけがない犯行時刻は21時30分で、帰宅は23時となっているこの間だけ雨が降らないわけがないこの事実からほぼ無罪が確実だと思われたが、2005年10月27日の一審判決ではなんと『懲役2年』の実刑判決が言い渡された。この裁判長の顔をさらしてやりたい気持ちだ(すぐに出せるし裁判長が言うには「女子高生は日時についてウソをついていたが、その理由は了解できるものであり、変更後の供述内容は十分信用できる」どこが信用できるのやら・・・いったいこれはどうなっているのかこんなことを許していいのか?今、「それでも僕はやってない」(たしか・・・という、映画がやっていますがこの映画よりひどいここまで書いてきて、また腹が立ってきた いったい日本はどうなっているのやら・・・・こんなに長くてすいませんでしたでもこういうのがあるって知っといてくださいね