飼ってみたい鳥・第8位
「飼ってみたい鳥・第8位」は、オオハナインコ(大花鸚哥)です。ラミネートポスター A4サイズオオハナインコオオハナインコは、ニューギニア、オーストラリア北東部、ソロモン諸島周辺に生息する35cmほどの大型のインコです。オオハナインコには10亜種存在していて日本で売られているのは、基亜種、ソロモン、ニューギニア、ハルマヘラ、ヴォスマエリあたりまでです。大型インコの中では、繁殖が簡単な種類なので大型インコとしては価格が安いです。寿命は50年ほど。名前の「オオハナ(大花)」は、特徴的なクチバシが大きな鼻に見えることから「大鼻」とつき、それが変化して「大花」になりました。オオハナインコで有名なのはなんといってもオスとメスの色・性格が全く違う事です。オスは、殆ど全身が綺麗な緑色に上嘴がオレンジ色でおとなしくのんびりとした性格、対してメスは、赤や青紫をしていて嘴は黒色で活発で感情の起伏が激しい性格です。まるで草食男子と肉食女子のよう。(笑)また、オス・メスとも非常に頭がいいのですがそれゆえに傷つきやすい性格と言われています。あまりにもオスとメスの特徴が違うので1874年までは別種と考えられていて、オスがオオハナインコ、メスがオオムラサキインコと呼ばれていました。やっぱりこのオオハナインコは広い場所でペアで飼いたい種類ですね。一時期、本気で飼おうかと思っていました。