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アルゴリズムの時代(スポンタ通信 2.0)

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Headline News

2006年08月31日
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インターネットウォッチより、


【2006/08/29】
■ オーマイニュース、初日アクセストップ記事は2ちゃんねらーの釣り?

 市民参加型ニュースサイト「オーマイニュース(日本版)」が28日に創刊した。編集長の鳥越俊太郎さんは、「匿名で好きなことを書くだけが、日本人の文化ではないということを証明したい」などと、どういう訳だか2ちゃんねらーの皆さんを刺激するような発言ばかりを繰り返している。そんなことで、アンチ・オーマイニュースの皆さんが、2ちゃんねるには多くいらっしゃる。そんな中で創刊したのだけれど、28日に最もアクセスを集めた記事が、実は2ちゃんねらーのいたずらだったことが発覚していた。この記事、本心とはまるで反対のことを考えて書いたそうで、狙い通り、2ちゃんねるからのアクセスを集めてランキングトップとなったようだ。この記事について、オーマイニュースは別の記事で解説している。膨大な数の2ちゃんねらーの皆さんを相手に、オーマイニュースはこれからどう戦っていくのだろうか。

めたるまん(山崎一幸)




【2006/08/30】
■ 2ちゃんねるのひろゆきさんに、債権者からの破産申請の動き!?

 夏は、2ちゃんねるの閉鎖騒動が巻き起こりやすい季節だ。今年はそろそろ夏も終わりそうな今頃になって、気になる情報が漏れ出てきている。2ちゃんねる管理人の西村博之(ひろゆき)さんに、債権者が破産を申し立てる動きがあるというのだ。「ストレイ・ドッグ」などによれば、20件以上あった損害賠償請求訴訟で確定した賠償金を、ひろゆきさんはまったく支払ってないようなのだ。そこで、債権者が破産を申し立て、ひろゆきさんへ反省を促そうということらしい。ひろゆきさんの破産が確定すると、会社の取締役には就けなくなったりする制限が出てくるわけだけれど、2ちゃんねるへの影響は果たしてどれぐらいのものになるのか。

めたるまん(山崎一幸)




この流れに一連のストーリーを感じない人がいるだろうか。




・数億といわれる賠償金額を背負って、2ちゃんねるという「自由な言論の場」を守り続ける西村氏。

・個人に50万円という限定金額を孕みながらも「自由な言論を場」提供したかに思えるオーマイニュース日本版に左翼言論が横溢している。

・自己責任を求めるライブドアPJの不興。

・産経新聞がスタートさせたイザ!も訴訟案件が発生することに及び腰で、経済力を持たぬ個は、経済力と組織力をもった勢力に対抗する言論を発表できない。



そして、法治国家の合理的な帰結として、「自由な言論の場」が消滅していくのだろうか。
西村氏がバッファーとなり損害賠償をメディア閉鎖に直結させないシステムが機能しなくなれば、2ちゃんねるは消滅する。
つまり、新たなる訴訟案件に対応できぬようになった2ちゃんねるはその変質を余儀なくされるだろう。

現代思想の金字塔的なトピックスであるリゾームなメディアが日本から消失するのだろうか。



私たち無名な個は、そのような社会の退行現象を許していいのだろうか。

私は、そんなことがおきてはならぬと思っている。
そして、そのための善意や偽悪のダンディズムを2ちゃんねる愛好者たちに発揮して欲しいと願っている。

日本のネット者の多くは、すでに2ちゃんねるという共同幻想を獲得している。ならば、たとえ2ちゃんねるが亡くなろうともその復活はたやすいことだ。ただし、西村氏のような生贄をつくらなければ成立しないようなモデルでは同じことの繰り返しになるだけである。

さぁ、どうする。

答えは簡単だ。


訴訟に対する保険制度をつくればいい。そうすれば西村氏のような稀有な魂がなくても、日本が世界に誇るリゾームな場は復活する。


もちろん、西村氏のことだから、うまく切り抜けることと思っている。だが、もし、万が一、2ちゃんねるが日本から消滅するようなことがあるならば、「自由な言論の場」を求める人たちは何かをしなければならないだろう。

どちらにしても、日本全体をまきこんで2ちゃんねるの存在を真剣に考えていくべき時が来ていることだけは間違いない。

私は2ちゃんねるなモデルが日本に存続するために全力をつくす。それはある意味、平成目安箱なのかもしれぬ…。ま、鳥越氏に言わせれば平成垂れ便箱になるかもしれぬが…。

※垂れ便箱とは、明治に郵便箱が登場したとき、郵便の意味を理解せぬ市井人が垂れ便箱として、おしっこをした故事に由来する。






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Last updated  2006年08月31日 19時13分02秒
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