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アルゴリズムの時代(スポンタ通信 2.0)

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2006年09月27日
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民主主義の理想は、メインボリュームの人たちが建設的な議論をするとともに、少数派との対話も拒否しないということだと思う。
だが、いま起きていることは、メインボリュームの中の多数派を占める人たちに対して、劣勢な人たちはディベートよろしく一切の肯定意見を出さない。そして、議席数が十名に満たない少数派の人たちばかりがマスコミに登場して、批判するためだけの言説をしている。
理想形をいえば、メインボリュームの中の中道といった人たちの言説が中心になればいいのだが、そういう論理座標はいまのマスコミにはない。



さて、音楽教師が君が代のピアノ伴奏に悩んでいる方がいたので、次のようにコメントした。


たとえばマクドナルドのお店で、経営者とアルバイトが喧嘩をしていて、その混乱で、接客が乱れることがあっていいのでしょうか。数々の卒業式で行われてきた実力行使はテロリズムと同じことであり、民主主義を無視した行為です。

司法の判断は判断でいいですが、それが現場を混乱に陥らせていいことの根拠にはならないと思います。今回も教員の懲戒的処遇について論じているだけであって、式典を混乱に陥れる自由が認められたわけではない。

「文句があるなら偉くなれ」は、映画「踊る大走査線」のいかり屋長介氏のセリフだが、文句があるなら、校長にのぼりつめ、自らの退職金の減免を覚悟してやればいい…。

日の丸にさまざまな思いがあるのは当然ですが、それを他者に強いることはどうなんでしょうか。
夏の花火で焼夷弾や空襲を思い出す人もいますが、だからといって、花火大会が中止されることはない。
まさに、「強制でないことが望ましい…」という天皇陛下のお心のままだと思います。

サッカー日本代表の国際試合の日の丸の林立する中に立って、日の丸を振りかざす人たちの心の中に戦争があるのか感じてみることが必要ではないでしょうか。
もし、好戦的なものが感じられたら、国威高揚の場と化した国際試合の中止を提案すればいい。

平和について深く考えて行きたいものです。




俳優の丹波哲郎氏が亡くなられた。スピリチュアルな世界を語ることがタブーだった芸能界にあって、大御所であった彼が提唱した「大霊界」の果たした役割は大きい。
大御所であったからこそ、彼の言説はタブーを乗り越えることができた。
彼は、車からゴミを捨てることと殺人は同じ利己的な行為であって、霊界では同じ罪であると言明されている。

さて、鳥越氏は自らの学生時代を振り返って、機動隊に石を投げたことを懐かしく振り返っておられる。2ちゃんねるでは、それをテロリズムであると批判する意見が出ている。

蚊を殺さずに、肉も食べずに生きていける訳もなく、生きるということは本来利己的な行為である。ただ、そのようにしてしか生きてこられなかった過去の自分に対していかに自省するか。そこにこそ、魂の尊厳が試されるのだと思う。

鳥越氏の過去を批判するつもりはないが、そのような熱狂に麻痺していた自分たちを冷静に振り返ることができないのだとしたら、いま、このときを語る資格はないのではないかと思う。






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Last updated  2006年11月05日 22時16分56秒
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