カテゴリ:料理・食べ物
総集編
昨日までの12回で、日刊ゲンダイが2月22日付から3月5日付まで10回にわたって連載された、経済ジャーナリストの川嶋光氏の記事について、引用しながら私見をつらつらと書き述べさせてもらった。 目新しいことももちろん多かった。それで考え方が変わったりもした。 しかし、この連載を読んで感じたことは、すべてのことを知って幸せかと聞かれたら、ウンとは言えないな、だった。 口の中に入るものの安全性は高いに越したことはない。間違ったものを食べて嬉しい人はいないと思う。しかし、いい意味でだまされてみたいという気持ちもないわけじゃない。 高いからめったに口にできず、でもその機会を得た時は何ともいえない喜びを感じる。先日も、1本4000円はするカラスミの代用品(500円ほど)を買って食べた。黙って出されても多分本物じゃないと分かるものだったが、歯にくっつくかつかないかの独特の食感は楽しめた。1人で晩酌の友だから、それでいいのだ。 回転寿司もそうだろう。ここでしか食べられないものを食べに行く、にはちょっと違うと思うが、こんなものも、こんなものもと普通の寿司屋では食べられない種類を口に運ぶことが、しかも格安で可能ならそれでいいんじゃないかな? 連載では、”代用ネタ”に慣らされて本物が物足りないと書かれていたが、その逆だってないわけじゃないと思う。本物ってどんな味、感じなのかと思って回転寿司から立ちの寿司屋に行く人もいるだろう。そこで思ったのと違うなと思っても、両方を受け入れる人がいないわけじゃないだろう。 また私的感想を述べることを許してもらいたいが、私はエビが好きじゃない。食べられないことはないが、普通のボイルされたエビは高級店でも手をつけない。アマエビも、まずめったに食べない。しかし、いいエビはどういう味かは知っている。それでいいんじゃないの?!食べたいものを食べたいだけ食べる、その欲求を満たしてくれるのは、料金均一の回転寿司でしかないもん!!! つたない、思いつきの長い文章を連日ご愛読いただけた皆さん、大変感謝いたします。今後も何かまた思いついたら、書き込みますので、その時はまたお付き合いくださいませ。 ありがとうございました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Mar 13, 2005 12:46:04 AM
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