第18回ワールドカップ(W杯)ドイツ大会
決勝カード イタリア x フランス
誰がこのカードを予想しただろうか・・・
大本命ブラジル 対抗ドイツ アルゼンチン イングランド
を予想した人は多かっただろう。
何にせよ 残ったのは、今大会で調子を上げてきた2チーム。
1次リーグから準決勝までの6試合でオウンゴールによる
1失点のみのイタリア
2失点だが堅い守備で、それに加え、
ジダンを中心としたフランス
ユーロ2000(欧州選手権)決勝カードの再現となる。
そのときはイタリアが先制したが、ロスタイムにフランスのビルトールが劇的な同点ゴール。
さらに延長戦でトレゼゲがゴールデンゴールを決め、フランスが優勝した。
この時も、フランスの準決勝の相手はポルトガルだったとか。
栄冠を手にするのは果たしてどっちだ!!
試合展開は、いきなり、
マルダをマテラッツィが後ろから倒し、PK!!
それを
ジダンが落ち着いて蹴り・・・バーに当てる・・・
でも、垂直に落ちたボールはわずかにゴールラインを割り、
フランスが先制!!
しかし、
イタリアもピルロのCKから
マテラッツィがヘディングシュート!! 同点~
その後、お互いチャンスがありつつも前後半終了~
後半はフランスが優勢に進めたが、イタリアも譲らず無得点。
1-1のまま延長戦へと突入した。
延長前半まではよかったんですが・・・
ジダンのヘディングシュートとかまではね・・・
そして迎えた延長後半5分、
フランスに悪夢の瞬間が訪れる。
ジダンが
マテラッツィに
頭突きをお見舞い。
ジダンはこれでレッドカードを受け、予想外の形で現役生活に幕をおろし・・
それからの試合展開は、ボールの蹴りあいでしたね・・・観客もブーイングだらけだったし・・・
今までの試合内容が台無しなった感じ・・・
でPK戦へ
フランスが2番手のトレゼゲが外したのに対し、
イタリアは5人目のグロッソまで全員が成功。
1982年以来24年ぶりにワールドカップを手にした。
セブンの的には、イタリアの優勝を心から祝いたい気持ちもあるが、
まだうやむやな気持ちもある・・・こんなわだかまりが残ったのも初めてだな・・・
続く・・・