2005/06/13(月)17:39
ヒデって・・・、だよね?
スポーツについて楽しく話しながら、お酒の話もしようと思って始めたブログですが、なんかアツク語りすぎてますね。でも、ちょっとだけ続けさせてくださいね。
前回は、若手の起用をするべきだと言いました。
そして今回は、それがもたらすもうひとつのメリットについて論じてみたいと思います。
中田(英)を例にとって考えてみます。
彼は、アトランタ五輪、フランスW杯の時までは、「世界に自分を売り込む」と、しきりに話していました。日本のために頑張るという言葉はみられませんでした。その彼が、最近はチームのこと、代表のことを考えた発言をするようになっています。しかも、あえて憎まれ役を買って出ているような印象さえ受けます。
彼の行動の変化は、イタリアである程度不動の地位を得たからかもしれません。海外での苦労がもたらしたものかもしれません。
しかし、こうも考えられないでしょうか。日本代表で、カズや中山などと共に時間を過ごすことで、彼らのメンタリティを受け継いでいると。彼のクールな言葉の裏には、アツイ日本代表への愛を感じるのは私だけでしょうか。
ジーコは、今から約10年前、サッカー不毛の地であった日本にサッカーの文化を根付かせるためにやってきました。そして3大会連続W杯出場という結果も残しています。ジーコが日本サッカー界にもたらした功績は絶大です。しかし、ジーコもいずれは日本代表監督から退く時がきます。ポストジーコ日本を考えたときに、私は不安を覚えます。未来の日本代表を背負う選手がA代表に育っていないからです。若手を召集することで、未来の日本代表の精神的支柱となりうる人材を育てると共に、現在の代表の中堅選手の精神的成長も期待できるのではないかと私は考えています。
小笠原や中村も長い期間、日の丸を背負っていますが、彼らの発言にはまだ自分のエゴがみられる部分があります。彼らの後輩が代表に加入することで、彼もまた、ヒデのように代表全体を思いやる自覚が芽生えるのではないでしょうか。
今後の代表の世代交代を考える上でも、若手の招集は大事であると思います。成長を続けてきた日本代表の歴史を途絶えないようにしてほしいです。「ファミリー」って祖先から子孫へと受け継がれていくものですよね。
ジーコ監督へ。本当に日本をサッカー大国にしてくれるつもりなら、監督を退任した後のことも少し考えてください(笑)。でも、本当に日本のことを想っていたら、もうちょっと日本語を話せるようになるよなぁ、なんてね(笑)。
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