プロ野球のペナントレースもクライマックスを迎えてきました。
優勝争い、プレーオフ争いも面白いですが、やはりこの時期は
個人タイトル争いも気になります。
その中で、個人的に最も注目しているのが、
セリーグの最多勝のタイトルです。今日(9/22)現在、広島の黒田投手と阪神の下柳投手が13勝で並んでいます。
しかし、新聞などに掲載されている
個人投手成績には下柳投手は掲載されていません。それはなぜか。
下柳投手は規定投球回数(【チーム試合数】×1.0)を満たしていないからです。
下柳投手の投球回数は、
阪神タイガースのオフィシャルHPによると、9/22現在、116回と1/3になっており今後規定投球回数に到達する可能性は限りなくゼロに近いです。
こういう現象が起きたということは、もちろん素晴らしい打者を揃えているということもありますが、
中継ぎ・抑え投手が安定しているということのあらわれなんでしょう。
リリーフが充実していれば、先発投手は最低限の仕事、すなわち5イニングをしっかり投げてゲームを壊さないことを心掛ければ勝利投手になれるということですよね。
規定投球回に満たない投手が最多勝を獲得したら面白いですね。
彼の場合、13勝3敗と勝率も申し分ないですし、個人的に好きな投手でもあります。
下柳投手の最多勝獲得を願っています。。