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カテゴリ:SPORTS/OLYMPICあれこれ
月曜日は、世界柔道の最後を飾る国別団体トーナメントが行われた。
日本が圧勝と思いきや、男子は銀メダル、女子が銅メダルという結果に終わった。 個人戦で不振だった選手はやはり不振を引きずっており、個人戦で結果のよかった選手はまたそれなりに燃え尽きておりということで、それじゃ両方だめやん。。。 その中で個人戦に出場できなかった男子73キロ級の金丸選手などはよくがんばっていた。 昨年のアテネオリンピック、今回の個人戦と出場を逃しているので今後に懸ける思いがそれだけ強いのだろう。 それにしても、この大会は諸外国のタックル柔道に驚かされた。 あくまで一本をねらう正統派の日本に対して、諸外国は少し前まではポイント獲得をねらうせこい柔道という印象があったが、今回はレスリングまがいの柔道が多く見られた。 団体戦のグルジアとの試合を見ていても、勝利したものの、日本の選手はなかなか組もうとしない相手の展開の早いスピード感にとまどっている様子が見受けられた。 でも日本も、例えば柔道とレスリングなどで連携して、格闘技系の合同合宿を行ったりしているので、2年後のブラジルでの世界選手権に向けては何かしっかりとした対策を練ってくれることだろう。 一時はレベルの低い審判に泣かされたり、柔道界全体がいかにもジャパンバッシングの方向に走って「JUDOどこへ行く」の気配が感じられた時期があった。 でも、今回はアテネよりも金メダルの数は8→3と減らしたものの、あまりにも日本に不利な判定は見られなかったし、柔道界における日本の地位がよみがえって安定したものになったのだなという印象を強くした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年09月14日 09時37分05秒
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