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テーマ:トリノ オリンピック(361)
カテゴリ:SPORTS/OLYMPICあれこれ
トリノオリンピック3日目の反省会。。。
期待の大きかったスノーボード男子ハーフパイプ。 米国、フィンランドと並び3強といわれていたはずの日本だけれど、中井、成田、國母、村上、そろいもそろってだれも決勝に進めないとは……。 前評判にすっかりだまされていた感じだ。 アメリカやフィンランドの選手の高レベルの安定感に比べて、日本の選手はイチかバチかですべて玉砕してしまったように見えた。 優勝は前評判どおりショーン・ホワイトが実力を発揮し、日本選手とはかなりの実力差があるように見えた。 その中で、2回とも大きなミスなくそろえたように見えたのが唯一、ソルトレーク五輪の経験者である中井選手。 でも点数が伸びなかった。 1回目の成田選手といい、日本の選手が一様に納得のいかない表情を浮かべていたということは、審判の基準が試合の都度、違ったりするのだろうか。 点数の出方の傾向をつかみ損ねたチーム全体の敗戦といえるかもしれない。 そのほか、ジャンプのノーマルヒルとスピードスケート女子3000mとショートトラックがあったが、日本選手は目立った成績は残せず。 最初の2日間で、うまくいけば複数個のメダルもと期待されていた日本だが、いまだゼロ。 ここ一番で実力を発揮しきれないのは、いつもの日本選手団の姿だ。 アテネオリンピックであんまりうまく行き過ぎて、「日本人も勝負強くなったもんだ」と錯覚していたのかもしれない。 メダルがそんなに簡単に取れるわけがない。だからこその価値あるメダルなのだ。 それより驚いたのがミシェル・クワンの出場辞退。 とことんオリンピックに関しては不運な選手だった……。 出場か否かのタイムリミットは19日ごろまであったはずだが、でも補欠のエミリー・ヒューズのことを考えると懸命な判断だろう。 引き際を心得ていて流石だと思った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年02月15日 18時25分15秒
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