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テーマ:★箱根駅伝☆彡★(512)
カテゴリ:SPORTS/OLYMPICあれこれ
おととい、お正月の風物詩、箱根駅伝が終わった。
往路を制した順天堂大学が復路も制して完全優勝。 これまでの成績からやや不安視されていた清野選手が無難に6区の山を下った時点で、勝敗はほぼ決した感がある。 7区井野選手がうまくつなぎ、昨年、難波主将が大ブレーキを起こした因縁の8区も、板倉選手が危なげなく走りきり、9区長門は区間賞、10区松瀬に至っては区間新という激走で、2年越しの優勝を果たした。 その瞬間、大手町に応援に来ていた難波前主将とおそらく昨年優勝できなかった卒業生と思われる人たちが抱き合って泣いていたのが印象的だった。 気の毒なのは城西大学。 シード入りが期待されながら、去年に続いて今年も11位。 9区で、専修のランナーに足を踏まれて靴が脱げたというアクシデントが響いた。 駒澤、中央、亜細亜大学あたりはシード落ちの可能性もあったが、さすがに踏みとどまった。 最下位は、今年から正式に記録が残ることになった学連選抜チーム。 予選をクリアできなかった学校のエースたちが集まっているはずの学連選抜ががなかなか上位に来れないのは、チームワークという問題もあるけど、やっぱり4番バッターをそろえてもチームとして機能しないってことなのかもしれない。 駅伝の場合、どこのチームもだいたい箱根を目指してチームをつくってくるから、山登りに適性のある選手、下りに適性のある選手、平地の速い選手、短い距離に向いた選手など、あらかじめ選手の適性をにらみながらチームづくりを進めていっているんだろう。 日本全体の長距離界の底上げということを考えた場合に、選手を箱根駅伝に特化してしまうのはあまりよくないことなのかもしれないけど。。。 その意味で、山登りの神とまで呼ばれるようになった今井選手には、今後、伸びていってほしいなあと切に思う。 卒業後はトヨタ九州に進み、バルセロナの銀メダリスト森下監督の指導を受けるそうだ。 ぜひぜひ、がんばってもらいたい。 箱根駅伝の決着がつくと、「ああ、お正月も終わりか。。。日常生活に復帰しなくちゃなー」という気にさせられる。。。 はぁ、復帰しなくちゃなー。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年01月05日 18時01分48秒
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