2009/06/20(土)22:52
ユーミン・ツアー「TRANSIT」
ユーミンのコンサート・ツアー「TRANSIT」に行ってきました♪
オープニングは「航海日誌♪」、ユーミンが2時間強の旅へと私たちを誘ってくれます。
随所に新アルバム「そしてもう一度夢見るだろう」の曲をちりばめながら、昔ながらのファンも納得できる曲構成になっています。
途中、宙づりになったかと思うと、いきなり姿を消したり、東京国際フォーラムのステージをイリュージョンの場に変えてしまうのはさすが。
どんな衣装でも着こなしてしまうプロポーションを維持しているはずのユーミンが、最近、太ったらしい。(笑)
「ピンクレディ」と称する衣装がどうしても似合わないんですって。
あっちをいじっても、こっちをいじっても、どうもスッキリしない。。。
周囲の人は遠慮してあまり指摘しないけど、ついには「太ったからだ」と本人が自覚したそうです。
今はツアーの折り返し地点で、ツアーが終わるまで5キロの減量を目指しているそうですよ。(笑)
アンプラグドのコーナーでは2人のギタリストとベーシストとユーミンを交えたトーク。
ベーシストの人は、メーンのメロディーとは異なるベースラインを奏でながらコーラスをする難しさにとまどったと話していました。
前半のステージから一転、後半はノンストップで曲が続きます。
着替えて出てきたとき、あ、これが「ピンクレディ」だとすぐわかりました。(笑)
うーん、たしかにこれまでのユーミンよりもちょっとぽっちゃりしているかも。。。
あと、一時に比べて声はよく出ているけれど、音程の乱れが若干気になりました。
これは今まで感じなかったことです。
「守ってあげたい♪」「14番目の月♪」と懐かしい曲もどんどん繰り出される中、終盤はもう総立ちです。
なんて懐かしい。。。
家にピアノがあったころは、CDを買うと同時にピアノ用の楽譜も買って弾き語りをしていたので、このへんの曲は口ずさむだけでなく、手も一緒に動いてしまいます。
アンコールは3曲。
「ダンデライオン♪」「埠頭を渡る風♪」で興奮は最高潮に達し、旅の終着駅へ。
ステージは静かに幕を閉じ、今度は一人ひとりがそれぞれの旅のゲートへと立つ番です。